子どもと一緒に暮らす今、心が育つ会話をしたい。
我が家は、15歳、17歳、21歳と子どもが3人。
先日、13年使ってきた娘の部屋のエアコンが壊れたので買い換えました。
その時ふと思いました。
この新品のエアコンが壊れる頃には、どんな家族構成になっているだろうと。
みんな大きく育ってくれたもんです。
今となっては、子ども達にも、彼女ができたり、彼氏ができたりします。
「彼女(彼氏)がいてくれることは良いことだな」と思いますし、親子でそんな話もします。
ここで私が思う良いこととは、
お互いに刺激をもらってイキイキ過ごせることとか、くじけそうな時に励まし合える人がいることです。
「彼氏(彼女)ができたこと」自体は別に良いことでもなんでもない。
これは子どもの成績への関わりにも似ていて、
「子どもの成績が上がること」自体が良いことなのではなく、
子どもが自分の夢に一歩近づいたことが良いことだったり
頑張ったことが自信につながることが良いことなわけで、
「子どもの成績が上がること」自体が良いことなわけではありません。
うちの子供の学校では、学期末、実力テストの一覧表に【保護者コメント(サイン)】という欄があります。
私は「みました。」とだけ書きます。
「がんばったね」とか「英語をもっと頑張ろう」など評価を書きません。
成績が上がろうが、下がろうが、本人の問題だからです。親に評価されるために勉強をしたわけでもないでしょうし。
何の為に勉強をするのか、なぜ進学するのか、またはしないのか、
人として優しいとはどういうことか、日常の中で会話し、自分の行動は自分で決めていく。
私は「本人が決めたことを見守る人」でありたい。
難しいです。口を出してしまい反省しながらですが。。。
こちらの一文は私が学んでいる『親業』の先生のご著書からです。
つい忙しいと、言葉短縮!
「彼氏できたの!良かったね!」「成績上がったの!すごいじゃん!」と大事な部分を削って会話をしてしまいますが、
私が「どんなことを良かったと思っているのか」「何を嬉しいと感じたのか」言葉で価値観を伝えることを大事にしたいと思っています。
会話は心を育てるって言いますからね。
ぜっっったいに、一緒に暮らさなくなる日が来る。
その日まで仲良く過ごしたいのです^ ^
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