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【転職】置かれた場所で咲くor咲ける土に移る

昨年春に大学を卒業し、社会人生活がスタートしたものの、仕事内容が全く合わず、徐々に転職活動を意識し、年末から求人応募を始めました。

本日は、置かれた場所で咲くべきか、土が合わないと感じたら咲けそうな土を探すべきか、についてです。

1.置かれた場所で咲きなさい

この言葉は、ノートルダム清心女子大の渡辺和子学長のお言葉で、中学受験失敗時に母から教えてもらった以来、ずっと大切にしてきた言葉です。

この言葉のおかげで、生徒会長になったり、いくつかの作文コンクールに入賞したり、先生方にも気にかけていただき、友人・先生たちから信頼を得、充実した中学生活になりました。

高校・大学時代も、その時その環境下で自分に何が必要か、できるか、常に考え、課外活動や資格取得などで自己研鑽を積んできました。

2.一方、合わなければ土を変えることもあった

ただ、いつも同じ場所で頑張り続けるよりは、違う方法を試す人間でもありました。

全国大会出場を目指すレベルの高い合唱部では、「置かれた場所で咲く」ために、大会はほどほどに頑張り、自分の得意な定期演奏会の企画や運営に全力を注ぎました。

勉強でも、認められることを意識し、不得意に目を背け、得意を伸ばし満足していました。

全て、何かわかりやすく人から認めてもらうことで、出来ない自分も帳消しにしたいと考えた自分の弱さからです。

3.転職に至ったのは、土を変えたいから

今の自分は、置かれた場所、自分から選んでその場所にいるにもかかわらず、そこで花を咲かそうとせず、違う土壌を求めています。

以下の理由によります。
・一般職に近い職種で人から指示されて動くより、自分で仕事を推し進めていきたいから
・営業でお客様と直接接点を持ち信頼関係を築いていきたいから
・大学までいた地元を離れ、東京で勝負したいから

ただ、会社の人は皆優しい、良い人です。先日も、40代の上司2人が、食事に誘ってくれ、悩みを聞いてくれました。(もちろん、辞めたい意思は全く示唆していません。態度や表情で察している部分もあるかもしれませんが。)

それでも、やりたいことと違う、社会人になってやっとわかった、自分の理想に挑戦したいという気持ちがあり、転職活動は続けています。

4.やれるとこまで転職活動する

現職の同僚に感謝を忘れず、置かれた場所で咲けるよう努力すべきか、今感じている仕事面でのミスマッチを解消し、自己実現を果たすために、土を変えてみるか、どっちが正解かはわかりません。

罪悪感は拭えませんが、
今いる同僚だって、転勤でまた異動してしまうわけで、自分の人生、一度きりの人生、
一旦、やれるとこまでやってみようと思います!

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