年の瀬に思うこと
今年もあと6日余り。
中央政府をはじめ全国津々浦々の行政官庁は「仕事納め」(かつては「御用納め」と言っていた)で「仕事始め」まで凡そ一週間の長い休みに入る。。。
と、ここで。
仕事納めから仕事始めまでの約1週間ですが、休みをエンジョイする官吏は特に休暇届を出すわけでもなく長期間業務を停止。当該年末年始の休み有給休暇消化の対象とはなっていないことをご存知ですか?
根拠は、昭和63年に制定された「行政機関の休日に関する法律」で、これによると12月29日から1月3日までを年末年始の休日として対象にしています。
他方で世界の国々はたいてい31日まで仕事をして、せいぜい1月1日は休むとしても2日以降は何事もなかったかのように、「1月は12月の翌月」という感覚で動いているのに日本だけ(中国にも旧正月があるが)政府以下の行政機関は言うに及ばず大企業などが長期間業務を停止するのはグローバルスタンダードとしていかがなものなんでしょうかね?
海外の取引業者、政府関係者は言っています。
「正月と盆の間は日本は相手にならない」
こんなんでいいんですかね?日本が後から来る国々に追いつかれ、追い越されている現状。
昭和の時代に制定された「行政機関の休日に関する法律」
そろそろ時代にマッチするものにアップデートすべき時期ではないかと思う、年の瀬です。
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