義母の介護がはじまった。持病と認知症と椎間関節。
義母の認知症の疑いがあるので、かかりつけ医に相談しにいく日だった。
ところが朝起きると右足に痛みとしびれが出て、歩くのが困難になっていた。足と認知症の検査をすることになった。
持病の先生はここには整形外科がないため、自宅の近所の病院に行くこと。
認知症のことは、脳神経外科で予約をとったから後日MRIをとるように言われた。
幸い持病は安定している。
整形外科で調べると腰からくるもので、椎間関節炎と〇〇症と言われた。
薬を飲んだら3ヶ月後には痛みは治ってくる。でも3ヶ月も足を動かさない状態だと、筋力が戻って来ないかもしれない。
そうなると手術するしかない。
連日、病院をはしごしたので疲れたが、大変なのはこれからだと思った。
右足に痛みがあり動くときは杖を使わないといけない。そうすると日常生活が難しくなる。
掃除、洗濯、ご飯。
予想していたよりも早く義母の介護をすることになった。
義母、58歳。一人暮らし。
認知症の疑いあり、片足が動かない。
持病でステロイドを服用中。
わたしがやること
毎日顔を出す
病院について行く
薬の飲み忘れがないか確認
昼と夜の食事をつくる
(ステロイドを飲んでいるため、解毒作用のあるものを食事に取り入れること)
家族に手伝ってもらうこと
食事の買い物
通院時の送り迎え
たまに顔を出してもらう
電話をしてもらう
まだ1週間も経ってないけど、結構大変だ。
子どもを朝送り出して家の用事を済ませる。
そのあと義母の家で掃除、洗濯をする。
昼は一緒に食べて、会話して、落ち込んでいる義母を励ます。
とにかく1人だと痛みが増すようで、家に入った時は義母はいつも痛そうな表情をしている。
それでも、しゃべっていくとだんだん顔色も良くなって笑顔がでてくる。
やはり人は誰かと関わって生きていかないといけないのだ。
それが心を許せる相手なら尚更いい。
まだ小さい娘3人を育てながら、介護ができるのか?少し不安になった。
でも日曜日に趣味の草野球でヒットを打って走り回ってきたから、介護の心配や疲れはふっとんだ。
1週間がんばって、週末の野球を楽しむ。
案外、介護を楽しみながらやっていけると思った。
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