HaniwART はにブログ 埴輪とアーティスト
埴輪をアートして評価する姿勢は、はにわ協会の専売特許ではありません。多くの芸術家・批評家たちが埴輪の美に魅了されてきました。例を挙げれば、イサムノグチ、土門拳、前田青邨、鳥海青児、川端康成、小林秀雄、白洲正子など・・・・、錚々たる人々の名が浮かびます。鋭い審美眼や豊かな感性を有している芸術家たちが、技術的には決して高度ではない埴輪の中に、高い芸術性を見出したのです。
世界的な彫刻家であったイサムノグチは「埴輪のような素晴らしい物があるのに、日本人はなぜ過去に学ばないのか」