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やってはダメ!社員の心が離れる社長の〇〇査定!(Blog)

こんにちは。
IT顧問で給与コンサルタントの埴岡です。

出来る社員が辞める。
採用しても長続きしない。
社員のやる気を感じない。

会社経営って、難しいですよね。

このように感じている経営者の皆さん。
それはあなたご自身に問題があるかも知れません。

経営理念・経営戦略・経営ビジョンが確りしていても
社員がそれに共感していても、
それに向かう行動が適正に評価されなければ
どんなにカリスマ的リーダーの下であっても
社員は着いていきません。

雇用をする側とされる側、
各々が歩み寄り確認をし次へ向かう。
その基となるものは、「評価」です。

その評価の基準となるべき人事評価制度に則り
適正に評価されていれば
社員は納得もするし、志も高く頑張ると思います。

しかし不公平感のある評価となってしまうと
不平不満が溜まり社員は行動しなくなってしまいますよね。

そのような原因となる要因は
「社長のぺんなめ査定」です。

あなたはやっていませんか?

評価制度に従い適正な評価を行わず、
「最近頑張っているから」とか、
「あの社員がこれなら、この社員はこれだろう」など、
社長の主観により評価を決定してしまうと
後々大変な事になってしまいます。

だってそうですよね。
たまたま社長に頑張っている姿を見られたとか
結果も出ていないのに頑張っている感を出すのが上手いとか
評価基準とは関係ないところで評価が上がるなんて
確り結果を出している社員にとってはやり切れないですよね。

また、個人の頑張りとは関係ないところで
「今期はこれだ」と、一律に評価されてしまうなど
個人目標って何なの?ってことになりますよね。

と、言われてもね~! と経営者の皆さんから声が聞こえて来そうですね。
解かりますよ!私も経営者ですから。

でもでも、よ~く考えてみて下さい。
社員のやる気を引き出し生産性を上げる事が社長の仕事のはずです。
査定を行い給与を決める事が仕事ではないと思います。

査定は各上長が行い、賃金テーブルに反映され
そして給与が自動的に決定される。

こうなる事が理想ですよね。

では、なぜ理想にならず社長がペンなめ査定をやってしまうのか?
それは人事評価制度自体に問題があると思います。

例えば、業績に連動していない評価制度を運用しているとすれば
社員個人が頑張って目標達成が出来ても
「会社が儲かっていないので評価は一律でダウンします。」
なんてなればどうですか?
社員はやる気を無くしますよね。
「何だ頑張っても頑張らなくても結果は同じなんだ。」と。

このようにならないためにも
「社員の目標達成が会社の利益に結び付く」
そのような利益連動型の人事評価制度が必要だと思います。

御社も新しい人事評価制度を作りませんか?

場合によっては補助金や助成金の対象にもなりますので
お気軽にお問い合わせ下さい。
アドバイスさせて頂きます。

テレネット株式会社
http://telenet.jpn.com

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