空腹と満腹
中野から帰ってきた。
中野に行くのは、ずいぶんと久し振りだった。
住んでいたころ以来かもしれない。
そう、むかし中野に住んでいた。
もう、むかしと呼べるくらいときが流れた。
だから今日は、中野のことを書こうと思っていた。
中野、と見栄を張ってみたけれど、ほんとうは新中野よりもっと下のほうに住んでいた、あの日々の薄い記憶のこと。
改ざんされた思い出のこと。
*
“書く”という行為について、1000日ほど、それなりに向き合って考えてきた。
1100日、わたしが毎日noteを更新した期間だ。
書くことに必要なのは、体力と時間。
とにかく、この2点に尽きる。というのがわたしの見解だ。
ネタとか技術はあとでいい。そんなモン、わたしだって持ってない。
別にずっと、持っていなくてもいいと思っている。
体力と時間、これだけあればーーー
時間は気合で生める。
それは、少ない時間で投稿するという気合も必要になったりするけれど、とりあえず気合でなんとかなる。
体力が、難しい。
もともと「元気いっぱいキャラ」の真逆なんだけど、これってなんて言うの?
もし、友達10人にわたしの似顔絵を描いてもらって、それに吹き出しをつけたら、8人位は「だりぃ」って書くと思う。(残りの2人は「うぜぇ」って書くと思う)
「松永爆睡」という二つ名も持っている。とにかく眠い。
そして、眠いと不機嫌になる。
そして、空腹時にも不機嫌になる。
おとなになれなかった子供というのは、まさしくわたしのことだ!
このふたつをコントロールすることが、”書く”という行為そのもので、”生きる”ということかもしれない。ムズイ
*
中野のことを書くつもりで、帰り道にあれやこれや考えて
シャッターが降りたフジヤと、マルイのコメダを懐かしく見送ってきた。
そして書くために、食った。
今日は、仕事中にチョコレートとカルパスをひとかけずつ食べただけで、現在の時刻22時45分。
夜中だからとか言っているバアイではない。
食わなくては書けない。
そして食って、パソコンの前に座っている。
*
眠い。
眠いっていうか、満腹。
だるい? ちょっと違うな。
もっと心地良い。
ふわふわしている。
波の上を漂っているような
昼間の芝生みたいな
そういう、圧倒的な心地よさだった。
アレ、これ最終的に寝るやつだね……
中野のことは今度にして、今日は「空腹と満腹」について書くことにした。
空腹はイライラして、満腹は眠くなる。
日々の暮らしってなかなかに難しい。
結果、食事の回数を減らすという方法は、わたしには合っている気がする。
合っているほうとか、合いたいほうを選べば良いのだ。
絶対に毎日3食が正しい、って人がいるならば
絶対に毎日3食ってのは正しくない、っていう人もいる。
そう、わたしのことである。
毎日3食とか、規則正しくっていうのができないことを、情けなく恥ずかしく思ったりしたけれど。
なんで他人と一緒じゃなきゃいけないんだろう。
よくわかんないなァ、難しいなァ、と思いながら今日も書いている。
わたしは絵を描けないし、早く走れないし、料理も好きじゃないし、いやはや全然ダメだけど。
書くのは悪くないなァ、と思ってここまで来てしまったのである。
※中野には、これを見に行ってきた。
個人的にはとてもスキでした◎ オススメ!
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