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空腹と満腹

中野から帰ってきた。

中野に行くのは、ずいぶんと久し振りだった。
住んでいたころ以来かもしれない。

そう、むかし中野に住んでいた。
もう、むかしと呼べるくらいときが流れた。

だから今日は、中野のことを書こうと思っていた。
中野、と見栄を張ってみたけれど、ほんとうは新中野よりもっと下のほうに住んでいた、あの日々の薄い記憶のこと。
改ざんされた思い出のこと。

“書く”という行為について、1000日ほど、それなりに向き合って考えてきた。
1100日、わたしが毎日noteを更新した期間だ。

書くことに必要なのは、体力と時間。
とにかく、この2点に尽きる。というのがわたしの見解だ。
ネタとか技術はあとでいい。そんなモン、わたしだって持ってない。
別にずっと、持っていなくてもいいと思っている。

体力と時間、これだけあればーーー
時間は気合で生める。
それは、少ない時間で投稿するという気合も必要になったりするけれど、とりあえず気合でなんとかなる。

体力が、難しい。
もともと「元気いっぱいキャラ」の真逆なんだけど、これってなんて言うの?
もし、友達10人にわたしの似顔絵を描いてもらって、それに吹き出しをつけたら、8人位は「だりぃ」って書くと思う。(残りの2人は「うぜぇ」って書くと思う)
「松永爆睡」という二つ名も持っている。とにかく眠い。

そして、眠いと不機嫌になる。
そして、空腹時にも不機嫌になる。

おとなになれなかった子供というのは、まさしくわたしのことだ!
このふたつをコントロールすることが、”書く”という行為そのもので、”生きる”ということかもしれない。ムズイ

中野のことを書くつもりで、帰り道にあれやこれや考えて
シャッターが降りたフジヤと、マルイのコメダを懐かしく見送ってきた。

そして書くために、食った。
今日は、仕事中にチョコレートとカルパスをひとかけずつ食べただけで、現在の時刻22時45分。
夜中だからとか言っているバアイではない。
食わなくては書けない。

そして食って、パソコンの前に座っている。

眠い。
眠いっていうか、満腹。

だるい? ちょっと違うな。
もっと心地良い。
ふわふわしている。
波の上を漂っているような
昼間の芝生みたいな
そういう、圧倒的な心地よさだった。
アレ、これ最終的に寝るやつだね……

中野のことは今度にして、今日は「空腹と満腹」について書くことにした。
空腹はイライラして、満腹は眠くなる。
日々の暮らしってなかなかに難しい。

結果、食事の回数を減らすという方法は、わたしには合っている気がする。

合っているほうとか、合いたいほうを選べば良いのだ。
絶対に毎日3食が正しい、って人がいるならば
絶対に毎日3食ってのは正しくない、っていう人もいる。
そう、わたしのことである。

毎日3食とか、規則正しくっていうのができないことを、情けなく恥ずかしく思ったりしたけれど。
なんで他人と一緒じゃなきゃいけないんだろう。

よくわかんないなァ、難しいなァ、と思いながら今日も書いている。
わたしは絵を描けないし、早く走れないし、料理も好きじゃないし、いやはや全然ダメだけど。
書くのは悪くないなァ、と思ってここまで来てしまったのである。





※中野には、これを見に行ってきた。
個人的にはとてもスキでした◎ オススメ!







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