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(振り返り日記)7月のエッセイまとめ

7月末に、すごく楽しみな予定があって
なかなか取れないと言われているこちら

ポケモンワンダー!!! いってきました!!!
めっっっちゃたのしかった。また行きたい!!!

予約が取れまして
正直もう、そのことしか考えてなかった。

7月31日が終わると、8月になる。
カレンダーをめくらなければいけない
という事実を
まだ、受け止めきれていない。

わたしが、受け止めきれていない、なんていうのは
結局のところ、どちらでもいい話だったということを
噛み締めて、カレンダーをめくる手を伸ばしている。

この記事は、2022年7月に書いたエッセイの振り返り・備忘録です。
あとがき集みたいなもの。もしかしたら、日記みたいなものかもしれない


たくさん読んでいただいた記事

30分で変わる世界

(8月1日時点の閲覧数=405)

1回でも多く、コーヒー屋に行く

これが、7月の目標のすべてだったと言っても過言ではない。
手紙を書いたり、手帳を開いたり、物思いにふけったり
そういう時間が必要だと思ってはいたけれど、家で捻出するのは難しい。

これはコーヒー屋での、代え難くありふれた30分間の物語。

それにしても、otaさんのコーヒーの写真って、どうしてこんなにすてきなんだろう。
すてきなのに、日常で、溶け込んでいて
コーヒーの写真を使いたいなあと思うとき、ついついotaさんの名前で調べてしまうし、
たくさんの「コーヒー」の中から選ぼうとしても、気づくとotaさんの写真を選んでいる。


たくさんのスキをいただいた記事

腹の奥の不幸へ

いちばんスキをいただいたのは、前述の「30分で変わる世界」だったんだけど、
思い入れ深いエッセイを、ここに残しておきたいな。

わたしは有り余る幸福を抱えながら、
不幸であることを、きちんと背負い込んでいる。

ちょっと乱暴な文章になったから、しばらく寝かそう。
と思って、数週間経ってしまった。
それがこの物語。

なぜだかたまらなくて、
この物語を読み直すくらいならば、新しいものを書いてしまったほうがよっぽどかんたんだ。と思っていた。

有料で公開しようか、なかったことにしようか、いろいろ考えた物語だったけど、たくさんのスキをいただけたことが励みになりました。
ありがとうございます。


生まれ変わったわたしのはなし

今月はなぜだか、「いままでのわたしだったら書かなかったな〜」っていう挑戦の物語が多かった。
これからのわたしの道標になるよう、残しておきます。

だいじょうぶ、ここまでは書けるよ。

・ゴール地点を考えない日記

いつもは書き終えてから、どこか「読んでもらいたいな」という気持ちを込めてタイトルをつけている。
または、それっぽいものとか。
わたしはどこかで、かっこつけている。

でもいいじゃないか、べつに。
今日のタイトルは「今日の日記にはタイトルをつけない」で決定。

わたしの根底にある感情のひとつが、「君に伝えたい百の言葉」だと思う。

誰かに伝えたい、と思っている。
君に伝えるための努力をしているわけではないけれど
それでも君に伝えたい、どこかで思っている。

だから、純然たる日記というものは書かない。
日常から、伝えたいことを拾い上げて物語にしているつもり。
そしてその物語には、ある程度の結末が必要だ。

花の水を換えた、という事実ひとつから
その習慣から得たことを書くのか
花の横顔の美しさを書くのかで、物語はずいぶんと異なる。

いつもは決めて書いているんだけど、そうしなかった。
という、ただそれだけが
なんだか、大きな一歩でした。

最初の一歩は、ここだったかな。
これを書いて、だいじょうぶだって思ったことが
今日まで続いている感じ。


・格好悪いはなし

わたしよりいくつも年下の人が叶える夢にも、わたしは焦る。
年齢なんて関係ない、というのも真実だし
まったく関係がないと言ったら、たぶんそれは嘘なのだろう。
ほんとうに関係がないなら「年齢なんて関係ない」っていう言葉そのものが存在しないはずだ。

そんなことやればいい、明日にでも。
でも結局やらない。
めんどうなのか、情熱が足りないのかもわからない。
そういうことを、繰り返しすぎてしまった。
言い訳ばかりがうまくなる。

ダメな自分に効く薬、みたいな文章を格好つけて書いてきたと思う。
燃え上がらない暮らしの果てに、どう燃え上がっていくのか、燃え上がらない自分をどう許すのかを考え続けてきた。
それを今回、「燃え上がらなくてもいいわ」っていう開き直り。
ひとつ手前の階層で書いたようなイメージ。

もうちょっと格好つけたかったけど、羽織ってたカーディガンを脱ぎ捨てた。
それは「一応」羽織っていたもので、べつに寒くはなかった。

このエッセイの中で紹介した、たなっちの話に勇気をもらったから挑戦できたような気がする。
たなっちの話は、間違いなく良い話だから。
ここに帰着したいなあ、と思ったら
カーディガンを脱ぐことなんか容易かった。


・使わない言葉と、どうでもいいこと

普段は、「誰かを傷つけそうな言葉を避ける」というのを、すごく気をつけている。
でも、少しだけ飛び込んでみたくなって
だって、危険の先にしか存在しない物語がある。

家賃は自分で払いたい。
家賃を払ってもらうよりも、たまに1000円お小遣いをもらって、本とか花を買いたい。
お小遣いじゃなくても、時折のシュークリームでも良い。
セブンイレブンのシュークリームだと、尚良い。
月に1回くらいは、くら寿司でおなかいっぱい食べたい。それはおごってくれ

そしてわたしは、コーヒーの染みについて語る。

これがわたしの、現実なのだろう。
わたしの選んだ答えなのだろう。

わたしの答えは、ここにある。
他愛のない話だろう。わかっている。

そして、あなたとわたしが違うということは
違う部分を否定しているわけではない、ということに
世界も、わたしも、
いい加減気づいているのだろう。と信じている。

だからこれからも、コーヒーの染みについて語るんだと思う。


・勝手に悩み相談

人の話を聞くのが、好きだと思う。

それを「わたしはね」って切り返すことが、必ずしも正解だとは思っていない。
自分の正義を振りかざしすぎないように、気をつけなければならない。
黙っているのが、いちばん安全かもしれない。きっとそうだ。

でも、どうしても他人事じゃなくて
スルーしてしまうほうが、なんだか間違ってしまうような錯覚で
わたしはその錯覚を、信じ込むことにした。

だからわたしは「正しくなくても、誰に求められていなくても、書きたいことを書く」のスタイルを今日も貫いている。

だから、もう1回言う。はーーーわかるーーー

勝手に人のエッセイを引用して、悩みに回答して、
後半は圧倒的な自分語りだったから、なんだか書いていて妙に楽しかった。

それを、ゆらさんがすごくよろこんでくれたことが嬉しくて
その事実をしっかり受け止めながら
わたしはこれからも、恐れずに言葉を選んでいくのだ。などと思うのです。


来月のわたしへ

信じられないくらい、たくさんのことを忘れてゆく。
毎日書いているエッセイの、タイトルだけで、中身を思い出せなかったりする。

だから忘れたくないことは、忘れないための工夫をするべきだ。
頼む、どうか覚えていてくれ

わたしだって旅をする

だから間違えないでね。
「どうせわたしには行けない」じゃなくて
本当に行きたいなら、準備と努力を怠らないこと。
そして「本当に行きたい」なんて気合を入れなくても、行ける場所があること。
わたしはそれを、
近くて素敵なたくさんの場所を、知らないだけ。ってこと

実はこのエッセイを書いたあと
たまたま読んだエッセイに紹介されていた場所を訪れた。

これからは、そんな旅をしたいんだよね。
旅の話を、あなたに伝えたい。

【最近はじめて行ったところのメモ】
・東京ジャーミィ
・ポケモンセンターヨコハマ
・プラネタリアYOKOHAMA
・ポケモンワンダー
・バンデット(よみうりランド)

Don’t say don’t

いま、思い出している。
Don’t say don’t
ダメだって言うな。
この言葉を大切に連れてきたつもりが、実はいろんなことを「ダメだ」って思い込んでいたということに
ようやく気がついた。

十余年を経て、この真意に気づいたというか
ようやく出会えたというか。

「ダメだって言うな」って言葉を大切に連れ歩いていたわたしは
多くのことを無意識下で「ダメだ」って思ってたってことなんだよね。
その事実を、認めることができた。

同じ気持ちだった物語が、これかな。
友達にはね、「ダメなわけねーだろ!」って、何度でも叫べるのにね。
わたしだって一緒だよ。


(さいごに)

6月のわたしは「何もなかったと思って振り返ったら、思い入れのある話が多かった」「ぼおっと書いていた」みたいに言っていたんだけど
7月のわたしは真逆で、覚えている話が多かった。
意図的な挑戦も多かった。
ひとつ、岐路になるような月だったなあと思います。
だから、何度でも帰ってきてね。

分岐点で良い選択をできたことは確信しているけれど、このあとうまくいくとは限らないというところが
人生の憎いところで愛おしいところ。

体重だって右肩下がらない。
なんであんなに残酷なM字ばっかり刻むんだろう。
でも、そういうものだと思う。

8月も、へらへら過ごせますように。



※now playing



下記、有料マガジン読者さんへのお手紙(特に生産性はない)(今月はちょっと愚痴になっちゃったすまん

有料マガジンは、1500円で10本以上
できれば、次の季節にはこのマガジンは閉じて、次のステップへ
と思っていましたが、とんだ夢物語で

もうしばらく、このマガジンに内緒話を収録します。


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