【勉強法】子どもに教えてあげたい「締め切り」を設定した方が良い理由とは。

早めに課題を仕上げるタイプのJUNです。

勤勉なわけではありません。単に、ぎりぎりになって焦るのが怖いだけ。

本日は、そんな話題。

何にせよ「締め切り」というものは付きまとうわけで、この「締め切り」を嫌がるのではなく、自分の実力が発揮しやすいように設定することができたら一石二鳥ですよね。

では、「どのように締め切りを設定すべきなのか。」について書いていきますので、ぜひとも読んでいただき、「締め切り」を使いこなしていただけたらと思います!

▶「締め切り」の効果。

まずは、仕事でも勉強でも「締め切り」を「自分で決める」ことは効率をあげる方法の一つだと覚えておきましょう。

そもそも、「締め切りなど設定せず、心が赴くまま、やりたいだけ追求することが最高」と思いたいところですが、そうとも言えない結果となっております。実あは、

「締め切りを設定することで、締め切りがない場合よりも成果を残すことができる。」

ということが確認されているのです。

なんと!「人間はある程度の期限があると効率が上がる。」ということが分かっているのです。

さらにおもしろいのは、

「より『厳しい』締め切りを選択したグループの方が成果があがった。」

という結果です。

「心の余裕が最強である!」と最近の記事でしきりに主張してきましたが、ある程度の「締め切り」をもうけて取り組んだ方が、だらだら進めるより効率や質があがりそうなのは納得ですよね。

ここでポイントなのは、

「自分なりの締め切り」

というところです。

例えば、「かなり余裕のある締め切り」があったとしても、

「自分なりに『厳しい』締切りに変えてしまった方が良い。」

ということなのです。

そうすることで、

「自分の選択権の中で取り組む」という「自主性」が担保されると共に、「締め切りに間に合いたい。」という制限された気持ちが、「学習や仕事の効率を上げる」ことにつながるのです!!

▶「判断ミス」を招く「処理能力」の欠乏。

さて、「締め切り」を効果的に使って学習効果を上げることを紹介してきましたが、締め切りを、先伸ばしにしない方が良いもう一つの理由を紹介します。

実は、それに深くかかわっていることは、

「処理能力」

なのです。

みなさんにも経験はないでしょうか。

「締め切りが大分先だと思って引き受けた課題。実際に締め切りが近くなってみると、ものすごく忙しくなって手が回らない状態になってしまった。」

なんてこと。

そうなのです。人間は、「未来のリスクを軽く見てしまう傾向」があるので、頼まれたことが大分先であると安請け合いしていまいがちなのです。

さらに、忙しいときに失われるものと言えば「処理能力」。

そんな「処理能力」低めの状態で成果を残せる人は一握りの存在しかいません。だからこそ、

「自分の忙しさと相談しながら慎重に。」

「締め切り」を決めるべきなのです。

▶まとめ。

本記事では、「締め切りを使いこなして、効率を上げよう!」という内容をまとめました。

繰り返しになりますが、「仕事の質を高める」のは、「心の余裕」改め「処理能力」です。

「心の余裕」があるときに自分の予定をしっかりと見極め、自分の実力を十分に生かした予定を立てるよう心がけましょう。


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