人生を充実させる「感謝」の力
自分の人生を幸せで埋め尽くしたいのであれば、いくつかポイントがあるのですが「感謝」を欠かすことはできません。
そんな当たり前のことを…と思うかもしれませんが、日々、何時も感謝の精神を貫くことって、思っている以上に難しいですよね。
僕たち人間は多様な感情をもつ生き物ですから、刻一刻と感情が変化し、その変化を知ってか知らずか周囲に対してアウトプットしています。
ときにその振れ幅が大きすぎて戸惑うこともあるでしょう。
みたいに感情はびっくりするくらい行ったり来たりするのです。
だからこそ、感情の扱い方は、人生において知っておいた方がいいことの1つ。何せ、どれだけ幸せな気持ちになったとしてもその気持ちは思った以上に長続きしないのです。そんな僕たちの特性を「快楽適応」などと呼ぶのですが、ちょっと残念さもありますよね。
しかし、その残念な気持ちを残念なままで終わらせないちょっとしたテクニックを次章でご紹介しますので、このまま読み進んでくださいね。
▼幸福感を呼び起こすために「感謝」が必要
幸せな気持ちも不幸せな気持ちも、時間の経過と共に通常営業になるというのは、人間が生き抜いていく上で必要な能力なのでしょう。
特に、不幸せな気持ちが永遠に続かないなんてことは、人間を創造してくださった方も気が利いていますよね。
しかし、幸せな気持ちも長続きしない。
だからこそ、長続きするように「感謝」のテクニックを使おうではありませんか。やり方は、超絶簡単で、
「しっかりと時間を確保して『ありがとう』と伝える」
たったこれだけでございます。
このテクニックのポイントは、「感謝の時間を確保すること」にあり。
例えば、大切なんだけれど忘れがちランキングNo1である「健康」。
病気になったとき「あぁ、健康って最高だよね!」となりますよね。このように、僕たちは幸せな状態を忘れがちになるもの。
だからこそ、しっかりと「感謝する時間」を取るのです。
健康でいえば、1年に1回の「健康診断」がそのタイミングでもよいでしょう。健康診断へ行き、自分が健康体であることを実感したのであれば、自分の体に「ありがとう」という気持ちをもつ。
そして、来年も健康体であることを誓えばよいのです。
「もの」に関してもそう。例えばマイホーム。手にした時の喜びは一入。人生において最大級の大きな買い物に喜びの絶頂にいたことでしょう。
しかし、時が経つと汚れや修理。などなど現実的な問題が明るみになり、あの日の絶頂感は忘れがちになってしまう。だからこそ、年末の大掃除のようなイベントを設定し、我が家に「ありがとう」を伝える日を設定する。
こんなちょっとしたテクニックで幸福度を回復させることができるのです。
もちろん、いつも支えてくれる方々への感謝も忘れてはいけません。
何かしら記念日を設定し、ゆっくりと時間をとって食事をするような工夫をすることで自分自身のめぐまれた環境を再認識することができるのです。
▼まとめ
本記事では、「人生を幸せいっぱいにしたいなら感謝の日を設定しよう!」という内容をまとめました。
現代人は、テクノロジーの進化で確実に時間が増えているはずなのに、多忙感はいなめません。
「『忙しい』という字は、心を亡くすと書くんだぞ」と人生の先輩方の教えもあながち間違いではないのかもしれません。
時間の流れが急速に加速しているからこそ、いったん立ち止まって敢えてスローペースにすることで、忘れがちな感情を取り戻せるのかもしれません。
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