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「失敗」を最大限に利用する方法とは。

40歳を手前にして「チャレンジ」の大切さをひしひしと感じているJUNです。

先日も、ボランティアとしてキャンプに参加してきました。

子どもたちが主役のキャンプに引率するボランティアさんといえば、「教師を志す学生」でしょう。

そんな若者たちに「仕上がったおじさん」が紛れるわけですから、なかなかのチャレンジだと思うのです。

本日は、「チャレンジ」の相棒である「失敗」の話。

きっと、「チャレンジ」することをためらう最大の理由は「失敗がこわい」ということでしょう。

しかし、あえて言わせてください。

「失敗はチャンスである!」

ということを。

その理由をさくっと書いていきますので、「失敗」をおそれる子どもさんにシェアしてあげてくださいね。

▼「失敗」を最大限に利用する方法とは。

先日、こんな記事を書きました。

「ぼくを信用して時間を割いてくれた恩師の期待を見事にうらぎったよ」という話。

実はその後のストーリーもあるのです。

思い切り信用を失ったぼくは、その日の放課後までのちょっとした空き時間を使って、死に物狂いで小論文を仕上げました。

そして、放課後、「ご指導、よろしくお願いします!」と元気よく提出したのです。
#元気が大事

もちろん、一度失われた信頼を取り戻すことはできないかもしれません。

しかし、なにもしないよりは100倍まし。

「期待して損したな。」という残念な気持ちを少しでもぬりかえる「行動」こそが、ぼくができるたった1つのことだったのです。

よくしたもので、人間の記憶は「感情」に左右されます。

より強い「感情」と「行動」が結び付き、「記憶」に残るもの。

ぼくの作戦がどれだけ恩師の感情を揺さぶったのかは定かではありませんが、「がっかり100%」のままではないことは確か。

そして、つきの日は、朝イチで小論文を提出。

そうすることにより、失いかけた「信頼」は、徐々に復活をとげていったのです。
#きっとね

このように、「失敗」で感情を揺さぶってしまったのであれば、それ以上に感情を揺さぶる「行動」で一発逆転をねらうことができるのです。

例えば、ジョンソン・エンド・ジョンソン社の鎮痛剤毒物混入事件の話。

何者かにより、毒物の混入があったことが分かると、ジョンソン・エンド・ジョンソン社は鎮痛剤を速やかに全て回収しました。

被害総額は一億ドルを越え、だれもが会社の立て直しはむずかしいと予想しました。

しかし、ジョンソン・エンド・ジョンソン社は、異物混入を防ぐことができる新しい容器を開発し、再び市場へもどってきたのです。

確かな技術力と宣伝効果も相まって、二ヶ月後にはシェアも株価も元に戻りました。

ここから学ぶべきことは、事象のうらにかくれている「信頼感」。

どのような状況におかれても、お客さんに対してきちんと対応し、問題を素早く解決して新たなチャレンジをするその姿勢。

きっと、そんな会社のスタンスに共感した方がたくさんいたことは予想できますよね。

このように人生において「失敗」は、つきものです。

どれだけ慎重に一歩ずつ歩みを進めていたとしても、他者と共に生きていたら予想だにしないハプニングもあるでしょう。

そんなときは、「この失敗をどのように乗り越えれば自分にとってプラスなのか。」と考えられるたくましさもときには必要なのです。

▼まとめ。

本記事では、「失敗は最大のチャンス!」という内容をまとめました。

もちろん、「失敗」することが分かっていて「失敗」することは避けるべきでしょう。
#テスト勉強しない0点とか

さらに、覚えておきたいことは「失敗と行動はセットである」ということ。

「あぁ~失敗したなぁ。」と、ぼ~っと見ていると本当に「ただの失敗」になってしまうので注意するよう、子どもさんにアドバイスしてあげてくださいね。



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