【練習法】スキルアップを目指す子どもに教えてあげたい「効果的な練習法」とは
すっかりピアノの練習から距離を置いてしまったJUNです。
しかし、決してあきらめた訳ではありません。
むしろ、「あっ、これは弾けるな。」と思ってしまったことに原因があるのです。
ちなみに、子どもたちへの披露も終えました。
まさかピアノを弾けるなんて思っていない子どもたちは、「先生、どうしたの!」と駆け寄って努力の成果をほめたたえてくれる・・・と思いきや。
という厳しいご指導をいただきました。
子どもたちの中には、わざわざ家庭で練習をしてお手本を弾いてくれるなんて手厚い指導。
頭が下がるばかりです。
本日は、そんな話題。
僕がピアノを始めて、それなりの形になるまで約3か月。来る日も来る日も練習に励んだのですが、練習しながら気になったのは「どうすれば、効率よく上達できるのか?」ということ。
そんな情報を見つけましたので、ぜひとも読んでいただき、お子さんへアドバイスしてあげてくださいね。
▼「実力」を伸ばすために注目すべきこととは
では、結論から書いてきます。
ピアノに限らず、スポーツや勉強全般に使える練習方法は、
「ミスに特化した練習」
と言われています。
過去記事にも「勉強法」で書きましたが、
「ミニテストやクイズを取り入れて、『あ~、ここ分かっていないんだ。』と自分自身の理解度に気づく。」
ということが大切なのです。
だからこそ、「ミス」とか「失敗」とか「間違い」という、できれば遭遇したくないものと仲良くなる必要があるのです。
13歳のクラリッサさんは、「10倍の速度で技術を習得した」ということで、音楽業界で有名になりました。
では、クラリッサさんが、どのようにクラリネットを練習したかというと、
という「とことんミスに特化して進めていく」という練習方法をとったということなのです!
マインドセットで有名なキャロル・ドゥエックさんも、
ということを実験から確かめました。
さらに、「超一流」と呼ばれている人たちを研究したアンダース・エリクソンさんも、最高の練習方法は、
だと主張しています。
やはり、だらだら練習するよりも、「今日は、ここをできるようになる!」と自分の中で目的意識をもち、とことんその目標を追求していくことこそ、練習効率を上げるこつなのです。
ちなみに、子どもさんに対して「天才!」というほめ方は、あまりよろしくないよということを過去記事で書きました。
屁理屈をこねさせていただくと、「天才」というのは、「生まれつきの才能」のようなとらえかたで伝わってしまうかもしれません。
もし、そのような伝わり方をしてしまうのであれば、ちょっとした「失敗」で「才能がないんだ…」とあきらめてしまうことにつながりかねません。
ぜひとも、子どもさんに声をかけるのであれば、「才能」ではなく、「努力」や「過程」に焦点を当てた声かけをしてあげましょう!
▼まとめ
本気時では、「上達するには、『失敗』に注目することが大事!」という内容をまとめました。
そういえば、プロとして活躍している選手は、「自分の気が済むまで同じ練習をとことんやりこんだ!」みたいな逸話って多いですよね。
きっと、これこそ「意図的な練習」なのでしょう。
同じ練習を繰り返し行うことで、僕たちの神経細胞は成長を続け、「超一流」になっていくのです。
ぜひとも、「失敗」をこわがることなく、むしろ「『失敗』したところからスタートだ!」くらいの気合で練習に取り組もうではありませんか!
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