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【勉強法】やっても成果がでない「ざんねん勉強法」5選<其の一>

人生は自分が主役です。

自分の心の声を聴き、自分の可能性を信じ抜くことで、自分が望んだ結果にたどりつくことができる。

そんな経験をしたことがなかったぼくも、カフェを立ち上げたことで少しだけ人生の成功法則的なことにタッチできました。

だからこそ、子どもたちにも伝えたい!と思い、本日は「自分が主役になる勉強法」について紹介します。

実は「勉強」で自己実現できた人は、勉強以外のことでも成果を残すことができるのです。

そのからくりは、「頑張り方を知っているから」とも言えるでしょう。

例えば、「おれ、〇時間も勉強したんだ!」と勉強したことの判断基準を「時間」においているのは間違っているとしか言えません。
#好きだから長時間やってしまうのは別

どうせ勉強するのなら正しい方法で効率的に勉強したいですよね。

ちなみに「間違った勉強法5選」はこちら。

💀間違った勉強法5選💀

❶音楽を聴きながら
❷とにかく長時間
❸順番に解いていく
❹間違えたら最初から
❺繰り返し練習する

本記事では、これらがなぜ間違っているのか?そして、どのように勉強するのが正解なのかについてまとめました。

ぜひとも、お子さんにシェアしてあげてくださいね。

▼「勉強」の主役も自分

最初に前提を確認しておきましょう。

どのような優れた教材で、どのような優れた先生と出会ったとしても、主役であるあなたが勉強に対して否定的な態度で接していると効率は高まりません。

「言われたから仕方なく」とか「怒られるからいやいや」みたいな態度で勉強に向かうのはなかなか難しい。いっそ基礎・基本だけさらって、自分の人生をかける別のことを探した方がよいかもしれません。

ここでは、勉強で成果を残すために「主体的に向かう気持ち」が整っている状態でできることを紹介します。

そんな勉強法がこちら。

🚀勉強効率を爆上げする方法🚀

①まずは自分で解く
②立ち止まって思い出す
③制限時間を設ける
④自分の言葉で説明する
➄あやふや・疑問から再スタート

では、それぞれについて解説します。

▼①まずは自分で解く

何度も言いますが、勉強は自分のためにするものです。

誰かの答えを丸写ししたり、答えを見て解けた気になっていては、自分の実力は高まらないのは言うまでもないでしょう。

しかし、勉強の嫌になってしまうところは、「なんでも最初から解けるとは限らない」ということ。

失敗とか挫折を必ず経験します。

しかし、ここに勉強の価値がある。

まずは「解けない...」「どうしよう...」と自分で考える時間が何よりも大切なのです。

そんな経験をしたときに、どのように対応するかが勉強以外のことにも結果を出せるかどうかの分かれ道になる。

「最初から全部はできない」、「できないからこそ勉強なんだ!」という気持ちをもち、必要に応じて例題で確かめたり、アドバイスをもらいつつ理解を深めていくという「行動」がスキルアップにつながるのです。

▼②立ち止まって思い出す

「タイパ」なんて言葉が市民権を得る現代において、何をするにも焦ってしまうという気持ちは分かります。

しかし、勉強に焦りは禁物。

「なるべくたくさんの内容を一気にインプットしたい!」という気持ちは痛いほど分かりますが、実は効率がわるいのです。

だからこそ、情報量が多いとき、内容がすんなり理解できないときは、一段落したタイミングでいったん進めるのを止めて立ち止まるのが◎

そして、ここまで学んできた内容のポイントを思い出してみる。

すらすらと思い出せなくても大丈夫。

「うーん。思い出せない。」という過程が何よりも学びになるのです。

▼③制限時間を設ける

「人間の集中力には限りがあること」は誰しも実感したことがあるでしょう。

だからこそ、制限時間を設けて強制的に学びをストップすることも時には有効です。

「いくらでも時間がある」という余裕は、いっけん良さそうに見えますが、「だらだら取り組む」というデメリットに陥る危険もあります。

だからこそ、制限時間を設けて取り組む工夫をすることで、自分のもてる秀流力を最大限に発揮して、勉強効率を上げることができるのです。

▼④自分の言葉で説明する

勉強でおちいりやすいのは「分かったつもり」という感覚。

その罠から逃れるためにも、「自分の言葉で説明する」という勉強法が最強であると知られています。

「知っていることとできることは違う」と言われるように、「知っている」と思っていても、実際に説明をしてみるとあやしい部分が出てくるもの。

もちろん、相手が人間の場合は最高です。

しかし、時間やタイミングで相手がいないときは、鏡の中の自分や人形でもおっけー。

とにかく、自分の言葉で説明してみることが大切なのですから。

ちなみに、相手がいる場合は、質問をしてもらったり、問題を出してもらったりするとさらに勉強の効果は高まるのでおすすめです!

▼あやふや・疑問から再スタート

勉強のおもしろさは、「分からない」という感覚にありますよね。

そんな感覚は、学んだことをくアウトプットすることから得られます。

実際に説明をしてみると、「あれ、分かっていたつもりになっていたな。」とか「そういえば、ここはどうなっているんだろう?」というあやふやポイントや疑問を明確にすることができるでしょう。

実は、これが学びを深めるためにとても大切。

あやふや・疑問を明確にしたら、そこから学びを再スタートすることができますよね。

そのように勉強内容を関連させつつ広げていったり深めていったりすることでスキルアップしていくのです。

▼まとめ

本記事では、「おすすめ勉強法」を紹介させてもらいました。

何事にも”コツ”があるもの。

そして、その”コツ”を知っているかいないかで、勉強効率は信じられない程変わってきます。

せひとも、子どもさんにシェアしつつ、ご自身の勉強体験も深めてくださいね。



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