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「目標」をもつことの「大失敗」とは。

「学校現場」で感じた違和感を自分なりに調べていたら、いつの間にかnoteを書いていたJUNです。
#気付いたら3年目

スタート地点は、自分の興味・関心からでした。

さすがに、ここまで毎日noteが続くと、「やべっ、宿泊体験前にもう1記事かいておかないと。」と、だれからも望まれていないプレッシャーを感じることもあります。

本日は、そんな話題。

実は、この余計なプレッシャーは、「noteを毎日更新する」ということを「目標」にした場合に起こるもの。

そもそも、「自分がおもしろい!と思ったことを発信する」という「目標」であれば、プレッシャーなんぞ生まれません。

このように、「目標設定」というのは非常にセンシティブ。

「目標設定」によって、効果的な場合もあれば、本末転倒な大失敗を引き起こす可能性もあるのです。

では、「どんな目標設定が効果的なのか?」について書いていきます。

ぜひとも、子どもさんの「目標設定」についても、アドバイスをしてあげてくださいね。

▼「失敗」を引き起こす「目標設定」とは。

前提として確認しておきたいのは、

「目標をもつことは、人生を充実させるために有効な手立てである」

ということ。

ただ、このような事実が一人歩きしたことにより、

「先生が決めろって言ったから、とりあえず書いた。」

みたいな「目標」が生まれます。

「新学期の目標」とか「新年の目標」なんてのはそうなりがち。

本来、「自分が達成したい気持ちを具体的な言葉とする」のが正攻法であり、「先生が言ったから。」とか「時期だから。」とか「なんとなく。」という理由で立てられた目標は、すぐさま忘れられて終了です。
#そしてまた同じ目標を立てる
#無限ループ

しかし、忘れられて終了であれば、まだ実害がないとも言えます。

これが、「会社から与えられたノルマ」のような「外部から強いられた目標」である場合、大変な失敗を引き起こす可能性を秘めています。

例えば、「今月末までに新商品を発売」という「目標設定」だった場合、現場では「無理だよ~」という空気感が流れていても、間に合わせない訳にはいきません。

その結果、「チェック工程を十分に行わずに発売」となるかもしれません。

例えば、「今月、売り上げ100万円」という「目標設定」がされた場合、「売り上げの水増し」が行われるかもしれません。

例えば、「夏休みの宿題が明日まで」となった場合、「答えの丸写し」が行われるかもしれません。

このように、「目標」が「外部から決められたもの」の場合、

「取り敢えず、目標に間に合えばいい!」

という意識となり、本末転倒な失敗となってしまうのです。

▼まとめ。

本記事では、「本当に効果的な目標は、自分の思いを具体化すること!」という内容をまとめました。

教師間で考え方が分かれることとして、「問題集の答えを子どもに渡すかどうか問題」があります。

「子どもたちが答えを丸写ししたらどうするんだ!」という心配もあれば、「分からなくなったとき答えがなかったら学習を進められないじゃないか!」という考え方もあります。

お分かりですか。

ここで考えるべきは、「答えを渡すかどうか」ではなく、「どうしたら子どもたちが答えを有効活用して自習ができるかどうか。」なのです。

もちろん、全員ではないかもしれませんが、子どもたちによっては、「分からない問題を答えを確認しながら解き直し、できるようにする。」という本来の「勉強」を楽しんでいる子どももいます。

ぜひとも、「目標」を「とりあえず終わらせる」ではなく、「自分のスキルを高める」という「設定」に合わせてほしいものです。



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