叛逆のおすすめ音楽
今年１月にnoteをはじめてから気になっていることがある。タイトルが「ロックスターになりてえなぁ」なのに、あまりに音楽記事が少なすぎる。自己紹介の記事で、ロックスターは音楽のロックスターじゃないとは言っている。だが、限度がある。
だいたい「ロックスターになりてえなぁ」がブレイクしないのは、マーケティング的に致命的な欠陥を抱えているからだ。ターゲティングと、ターゲットから求められる記事。細かなテクニックは抜きにして、言ってしまえば、ブログの成功はそれがすべてだ。
このブログはまったくターゲティングができていない。わたしに読者像がまったくない。あえていえば、自分だ。年をとった自分が楽しめるように、あらゆるテーマで記事を書いている。
マーケティング的には崩壊しているのだけど、いちおう言い分もある。特定のターゲット像を定めて、その人たちのお役立ち記事を書く。それって楽しいか？ 最初はいいだろうけど、継続できるか？ ネタ的にもモチベーションにも。同じ内容を切り口を少しずつ変えながら、ずっと焼き直しすることになる。わたしには耐えられない。
ポイントは、これが趣味なのか、仕事なのかの線引きにもあると思う。仕事なら耐えられる。だって、仕事だから。いっぽうでは、本当に成功するブログというのは、趣味と仕事が同時達成されている状態のものだと思う。試しに音楽記事を、自分のテイストで書いてみる。
Q: 盛り上がるおすすめの音楽は？
A: ブルーハーツを聴いておけばいい。たいていのことはそれで解決する。
Q: みんなに音楽通だと思わせる音楽は？
A: プログレをかけておけばいい。よくはわからないけど、なんか深淵な感じがする。眉間にしわを寄せて、ピンクフロイドを聴いていなさい。
Q: モテる音楽は？
A: 心を捨てなさい。音楽のサブスクサービスに今人気のアーティストが出てくるから、人気曲順にかけておけばいい。あと、メタルとハードロックをチョイスしてはいけない。
メタルがもたらした悲劇（↓）
Q: 創作のモチベーションを上げる音楽は？
A: Yoasobiだ。いつか自分の書いたストーリーにYoasobiさんの曲が付くことを想像すれば、モチベーションが上がらないわけがない。
最後だけいいことを言った気がする。
ブログ制作が自分の大切な趣味になれば大成功。
わかってはいる。わかってはいるが、願わくばブレイクもしたい。
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