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ロックスター、老後に備える(オルタナver.)

わたしは老後に備えているのだと思う。
人生最大の敵は暇ですよ。暇こそが人を破滅に追い込む。
今のうちに考えられるあらゆる手を尽くして趣味を実装しておかないと、人生詰む。これは本当だ。

以前、Youtubeの動画で、若くして大金を稼いでしまい、その後に破滅した男のインタビューがあった。
「――ある日、目が覚めてふと思う。今日は何もしなくていいんだ。そして、気づく。明日も何もしなくていい。次の日もその次の日も、ずっと。俺は社会から必要とされていない」
そして狂うの、怖すぎるでしょ。
本当に必要なのは社会とのつながりなのだけど、その手前の趣味は必須だ。

そうは言っても、向いているもの/いないもの、健康にいいもの/悪いものがあるから、戦略が必要だ。
つまり、こういうことだ。

意味わからんと思うが、この四象限で考えることが重要だ。
たとえば、「酒」を趣味にしてしまうと、好きでも健康を害して詰むので、早死ロックに位置する。
健康によくて嫌いなことをしていても、続かないだろうし(右下の「一瞬で解散」)、健康に悪くて向いてないことをするって何?(左下の「深遠なプログレ」)

そうではなく、年をとっても輝ける鈴木雅之のような状態を目指すのがよいと思う(なぜ急に鈴木雅之と言い出したかというと、このとき2024紅白を観たからです)。歓声のなか、「めっ」とか言っていたい。

「鈴木雅之」領域の趣味として、「物書き」はいいと思うよ。サラリーマンとして得たスキルをいくらでもつぎ込めるし(わたしの場合は、制作職、コンサル職など)、脳のハードワークにも、整理整頓にもなる。ネタは人生そのものだから、無限にあるだろう。

読者は、老後の自分でいいと思う。
他人の評価を気にすると、貴重な趣味が頓挫する。

それにもしかしたら、未来の自分がこれを読んで過去の危機を救いにタイムリープしてきてくれるかもしれん。

「投資」もいい。いわば、知識と知恵と経験の総合格闘技、世界中の強者とのカードデュエル。永遠に飽きず、終わりの来ない名作ゲームのようなものだ。正しく楽しめば、お金も稼げる。老後のお金は大事ですもの。そうだ、積極投資で稼ぎまくろう!

おっと、未来の自分がタイムリープしてきたらどうしよう。
というオチがついたところで、エンディングです。

(隠しトラック)
鈴木雅之ゾーンに入りそうな趣味候補:
物書き、投資、筋トレ(←ここまでを見ると実際にこういう人いそう)、美術館巡り(歩くので健康的)、写真(とりあえず出かけるでしょ)

早死ロックの気配:

一瞬で解散の気配:
さわやかなスポーツ

深遠なプログレの気配:
会社員

【24/3/9追記】
おかげさまで趣味を追加できましたのご報告も。

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