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減酒のためのあらゆる手法

ロックスターを分解すると、金と酒と女になるという説があります。音楽がどこにもないのがポイントです。

しかし、酒はよくない。金と女は、多くても、その人次第で幸福になれるような気がしますが、酒が多くて幸福になる気がしない。

これまで「ビールは実は健康にいい」というトンデモ本に出会ったり、「ウイスキーならプリン体がないから痛風にならない」「ワインならむしろ健康になる」などのネット記事をみましたが、どう考えても無理がある。
アルコールの総量が問題だという事実に目を向けたほうがいい。

身体が健康なら、だいたい心の調子もいい。
健康に反したことをしても、不幸になるだけ。

そんなことを言っておきながら、わたしは酒から逃れられない人間です。
去年禁酒できた日は4日くらいじゃないかな。
毎日ひとりで飲んでいます。

何度、禁酒・減酒について考えたかわかりません。
自分があまり実践できていないのに恐縮ですが、方法だけでもまとめたいと思います。

減酒する日を作るなら、いっそ禁酒日にする
酒を飲むと1本では止まらなくなる。どうしても飲みたくなる状態を我慢するのは苦痛(というか無理)。経験上、禁酒日にしたほうがよっぽど楽。

禁酒日をつくるなら2日あける
アルコールの総量を減らす効果もありますが、アル中になってしまっているかどうかのチェックもできます。アルコールを分解する日数の関係で、2日空けても禁断症状が出ていなければ、とりあえず重症ではないようです。

量だけではなく、間隔と時間帯も意識する
間隔を空ければそれだけ胃腸が休まるので、昼間は飲まず、せめて夕方にする。胃に負担がかかるので、夕食以降は飲まない。時間帯を絞ることは、けっきょくはアルコール総量を減らすことにつながる。

適正量を超えて飲みたくなったら、早めに食事の時間にしてしまう
血糖値が上がるので、飲みたくなくなる。

アルコール度数のギリギリの勝負をする
ビールやチューハイをよくチェックすると、5%、6%など度数が少し違います。この1%の違いは馬鹿にできないと思う。けっきょくアルコール総量の問題なので、ビールは5%のものを選ぶ。わたしくらいのレベルになると、0.5%でも刻みます。キリン・クラシックラガーが4.5%

アルコール度数が高くなり過ぎないように調整したセット(↓)

死の恐怖を活用する
これ以上飲んだら死ぬと想像する。

音楽に酔う
これは冗談のようでけっこう本気のやつ。音楽はアルコールを飲まないほうが良さがわかる。アルコールが集中力に悪影響を与えるからだと思う。

炭酸水を飲む
アルコールを欲しているようで、口をしゅわしゅわさせたいだけのこともあると思う。意外と使える。

高い漢方系のお茶を飲む
これはアル友(アル中なりかけ仲間)が使っているガチの技。なんかいいものを飲んでいると思えば代替できることもあると思うし、体質にはまれば、身体を回復できる。

飲めない状況に追い込む
出勤とか、運転ですかね。

バリュー投資家の魂に訴える
酒=金。1日500円使うとして、1年で18万2,500円。せ、節約しなきゃ……。


思いついたら足していこうと思います。
ここまで自分で読んでみて、なにか別のものを飲む習慣を作るのはありの気がしますね。






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