クリエイターの憧れ、YOASOBI
わたしは誰かのファンになることが異様に少ないのだけど、YOASOBIのファンだと認めざるを得ない段階にきた気がする。楽曲と世界観がマッチしたときの破壊力がすさまじい。
自分の作品がYOASOBIに楽曲化されることは、多くのクリエイターの憧れではないだろうか。最近思うのは、漠然と待っていてもそんなことは起こらないから、自分の作品をYOASOBIに寄せるのが正しいアプローチの気がする。つまり、YOASOBIの楽曲を聴きながら作品をつくる。
なお、わたしの中で、好きなアーティストは全曲型と名曲型に分けることができる。全曲型はだいたいどの曲も好き。名曲型は、そんなに好きじゃない曲がたくさんあるけど、一部の曲がとても好き。
たとえば、ビートルズは全曲型で、ローリングストーンズは名曲型。スピッツは全曲型で、ミスチルは名曲型(完全に個人の感じ方ですけどね)。
YOASOBIはそのどちらなのかというと、名曲型だ。よって好きな曲だけ紹介できる。なお、1位、2位はみんな好きな曲だから、本当に紹介したいのは3位、いや5位以降だ。
↓(みんな好きだからたぶん選曲に差が出ないのでは?のエリア)↓
1位:夜に駆ける
嫌になるくらい名曲。この曲を超えるのはなかなか難しそう。何がすごいかというと、歌詞にその世界を固定しきってしまうような強いワードがない。原作を知らなくても、曲だけで感動が成立する。汎用的だから絶対に息が長い。歴史的な名曲だと思う。
2位:アイドル
わたしの説明は必要ない。みんな大好きな曲(だからといって、このクオリティの作品に対して順位を下げることはできない)。アニメが面白いので、相乗効果バクハツ。歌詞も激アツ。「天才的なアイドル様!」こんなん、誰も勝てんやろ。
3位:祝福
完全にわたしがアニメ「水星の魔女」を観たから好きなのだと思う。アニメを観る前は特に感じるものはなかった。電子音のアレンジが最高、曲を聴いてるあいだずっと主人公スレッダマーキュリーが思い浮かんでいる。アニメを観てしまった今、もう元には戻れない。
4位:群青
これも夜に駆けると同じく、特定の物語に固定してしまうような強いリンクがないから、普遍的な名曲として聴ける。スローテンポなのも貴重。個人的にはゴスペルのアレンジがツボ。
↓(少し選曲に差が出るかしら?のエリア)↓
5位:大正浪漫
原作がわからないが、なにやら大変なことになっている! 過去の時代と通信できてるっぽい。こういう民族的なテイストのする曲は個人的に◎。
6位:UNDEAD
最初えらい弾けてるなと思った。この曲で楽曲のバリエーションの幅がまた広がった。聴いてるうちに、奇をてらったわけではなく、詞も曲もアレンジも全部いいとわかった。
7位:セブンティーン
これも原作がわからないけど、大正浪漫に輪をかけてとんでもない何かが起きてるっぽい。世界が2つある、世界を救う。これがいわゆる世界系か。楽曲も2つが1つになっているというか、転調する。曲構成のセンスがすごい。
↓(この辺になってようやく選曲に差が出る?)↓
8位:三原色
メロディーもいいし、アレンジもいい。個人的には、パーカッションの使い方がたまらない。
ファンと言ったわりには、厳選すると8曲にとどまった(記事の長さ的にはちょうどよかったけれど)。きっとこれからも好きな曲が増えていく。応援しています。
……普通に考えたら、「おまえのほうが頑張れ」って話になるので、クリエイター活動がんばります!
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