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いつか消えていく光を愛した

いつか消えていく光を愛した

生まれるのは
いつだって遅すぎて

知ってしまうのは
始まりよりも終わりだ

私の手は透明で
貴方の背中を触れない

せめてこの眼に
貴方の心を映したかった

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