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婚活と婚約破棄について

こんばんは、ハンサムです。

はじめに

先日、全て財産分与も終わり、
長年お付き合いした方との決着がつきまして、
ハンサム 3rd seasonが始まった記念に
婚約→婚約破棄騒動について綴ることにします。


ちなみに
以前、「どんなnoteを読みたいか」
というアンケートを取ったところ、
女性用風俗体験記がぶっちぎりで一位でした。

他人の転職なんて興味ねえってか

このアンケートのあと、
女性用風俗体験記と、ホストハシゴ話を書いたわけですが、アンダーグラウンド的ハンサムの大冒険はネタ切れとなりました。

このnoteでは皆さんの興味が薄い、
急に入籍したくなくなった話について書くので
あまり面白くないかもしれません。
予めご了承ください。

え?結婚してたの?

もう3年以上前に、
こんな写真を載せました。

式場と婚約指輪

付き合っていた彼からプロポーズ。
プロポーズの鉄板、お台場。

「本指定把握!」という感じでその場でOK
給料◯ヶ月分の婚約指輪をもらいました。

それからしばらくして、
両親に報告は?結婚式はどうする?新婚旅行は?
なんて話をするようになったのですが、、、


ふと疑問。
「なんで私が名字変える前提なの?」
「なんで家を買おうと内見したら営業さんは彼の方を見て話すの?」
「なんで"ご主人さま"と"奥さま"なの?」

ツイフェミみたいなことを感じ出す私。

これがマリッジブルー?

男ガー!ギャオオオン!男サイテー!!
という訳では無いんですが…
こんなもんかと流れに身を任せるのも嫌。

一番のモヤモヤポイント。
それは【名字を変えること】
そう、何より名字を変えるのが一番嫌だった。
私は私の名字をとても気に入っていたので、
シンプルに変えたくなかった。

それに名字が変わるとなると
免許変えたり保険証変えたり名義色々変えたり実印も変えたり…結構大変だ。

私「なあ、そっちが名字変えてくれない?」

彼「え?それはなんか違くない?…」

家事をしてくれる男性

そう、彼は家事をしてくれる人だった。
むしろ休日の食事は彼が担当。
まぁ私の方が給料高いし、仕事が忙しく家を空けがちなので自然な流れといえばそうなのかもしれない。

女が家事をやるべき!
男の胃袋を掴んで!

みたいな古臭い男ではない。
が、名字のことになると違う。

結婚の話が出るまで分からなかったけど
彼は「結婚=女性が合わせるべきもの」と思っている人間なんじゃないか?

結婚とは何か

結婚=女性が男性側に嫁ぐもの…
その考えが間違いとは思わない。
もう何十年も日本はそのような流れが大多数を占めていて、私の両親も、彼の両親もそうしたからだ。

しかし、私はどうしてもその流れに違和感を覚えてしまったのだ。

何のための結婚か

まず、なぜ結婚するのか?
という事をずっと考えていました。

子供を産み、育てるためでしょうか?
遺産を受け取るためでしょうか?
相手を法律で縛るためでしょうか?

子供を産み、育てるためであれば、
「同性婚」なんて必要ありません。
が、多くの同性カップルが同性婚を望んでいます。

こちらのハフポスト記事では
「例えば自分が突然亡くなったら、不動産を合法的に彼のものにできるようにしたかった」
と書いてありました。

異性同士の関係でも、
このような問題が解決すれば、事実婚でも良いのでしょうか?


最後は全て捨てた

結局、なんだかんだで
3年以上、事実婚を続けました。
お付き合い期間は5年くらいでしょうか。

「早く結婚しちゃいなよ」
「無理に結婚しなくていいんじゃない?」
「事実婚?なにそれ?」

いろんな意見を耳にしました。

でも少しずつ、
こう…明確な指標が無いのに事実婚のままでいたいのは、彼との結婚について、踏み切りたく無い何かがあるのでは無いかな。
と、思うようになりました。

衛生概念が合わないこと
防犯意識が合わないこと
怒ると物に当たること
喧嘩になると無視してくること

結局、そういう日々のミスマッチも重なって、
冒頭の解消出来ない結婚へのモヤモヤもあって、
最終的には私から別れを告げました。


そして今 それから

ここまで来ると、普通流れ的には
「結婚は向いてない」という結論になりそうですが
私は何故か婚活をしています。

自分が本当に結婚したいのかどうか?
正直全く分からないし
どちらかと言うと結婚してはいけない側の人間に感じます。

でも、それでも婚活をしてしまうのは
"1人で生きていくということは
 とても大変そうに見えるから"

かもしれません。

私にとっては、誰かと共に生きることも
大変に感じたんですけど

先日お風呂場で倒れた時に
「このまま死んだら数日後
 全裸の死体で発見されるんだ」
と思ったら、途端に堪らなく苦しくなりました。

ひとりで生きていくことと
誰かと生きていくこと
どっちが自分に向いてるんですかね。
どっちが幸せなんでしょうか。
どっちが辛いのでしょうか。

結論

孤独死が嫌だから結婚したいけど
実感出来なくて、
ツイフェミブームに便乗して
つい婚約破棄してしまった話でした。

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