不登校になったらゲーム解禁!?
こんにちは!凸凹作家のMIKKOです
実はnoteを始めようと思った一番のきっかけが
ゲームとの付き合い方について語ってみたいなと思ったからでして、、、
大好きなPodcast「TeacherTeacher」の中で
はるか先生がこんなことをお話されていたんです。
「不登校になってゲームの制限を全てなくして見守るっていうのが
よいという根拠を知ってる方いたら教えてほしい」
(思い出しながら書いてるので、
実際のお話とは違いますが
こんな趣旨のことだったと思う。)
娘が不登校になったときに、
私もたくさんの情報収集をしたのだけど
そんな中で一番多かった情報が
子どもが不登校の原因は親の過干渉
というもの。
今、かなり主流な考え方なんだと思うのですが
これはあてはまるようであてはまらないと思っています。
不登校になった→自分が過干渉だったかも
と気付きを得て、
親子関係を改善しようとするのは良いことだけど
過干渉「だけ」が原因だなんてこと絶対ないと思うんですよね。
なぜなら、不登校になっていないお子さんたちの親も
どの親だってみんな過干渉気味な部分は当たり前にあると思うから。
だって、日本では
過干渉気味な世話を焼いてあげるお母さん=良いお母さん
のイメージが定着してるから
無自覚にそんなお母さん像を目指してしまうのが
当然という世の中なんです。
と、まぁ、過干渉の話になってしまったけれど
何を言いたいかというと
子どもが不登校になった
↓
自分の過干渉が原因かも
↓
過干渉をやめよう
という流れで、干渉を全て捨てようとしてしまう方が
多いんだと思うんです。
その結果、それまでガチガチに制限していたゲームの時間を解放、
さらに寝る時間も食事の時間も全て子どもに委ねてしまうということに。
制限されていたゲームが自由にできるようになったら
反動でゲームにのめり込むのは目に見えてますよね。
もちろん、一度そうやって全てを解放して
そこから子どもが自分の人生を見つけていくのもありだし、
親もそのつもりでやっているのなら全く問題ないと思います。
でも、もしも
不登校→ゲームをやり放題にして見守るほうがよい
という情報だけを見て
モヤモヤ迷ってる方がいたら
ぜひ立ち止まって考えてみてほしいなぁと思うんです。
そもそも、どうしてそんなにゲームを制限している人が多いんでしょう?
ゲーム依存っていう言葉が独り歩きして
「ゲーム=悪」と考えすぎている気がします。
親がその考えで制限をすればするほど
子どもはゲームへの執着心が強くなります。
だから、ゲームもただの遊びの一つと考えて
自由時間には自由に遊ぶことができる環境のほうが
いいんじゃないかなぁと思っています。
ゲーム以外の他の遊びで時間制限を設けている家庭って
ほとんどないですよね?
「レゴは1時間まで」などと決めて
1時間たったら全て壊して片付けるなんてこと、
ほぼないと思います。
それなのに、ゲームに関しては
1時間でプチッと電源が切れてしまうなんてことは
とても乱暴なやり方です。
私だったら、そんなことされたらブチ切れます^_^
そろそろゲーム終わらせてごはんという時間だったら
親はそう伝えればよいし、
子どもも自分のキリがよい時間を伝えればよい。
お互いに交渉すればよいし、妥協点を見つければいい。
そんなふうに他の遊びと同じようにフラットに考えれば
ゲームを巡って不毛な争いをしなくてすむんじゃないかなぁ。
レゴが作りかけだったらそのまま置いといて
食後に続きをやるのと同じように
ゲームだってキリが悪ければ電源切らずに
食後にやったっていいわけだし。
勉強だろうが、読書だろうが、ゲームだろうが、他の遊びだろうが、
自由時間の中で自由にやって
ごはんや就寝の時間にはやめる!!
ただそれだけのルールでいいんじゃない?
って思っています。
と、えらそうなこと言ってるけど、
これまでゲームを制限してきた場合、
そんなシンプルにいかないことはよく分かっています。
だからこそ、
不登校になったり親子関係が壊れたりする前から
ゲームに関してだけ極端に制限しないことを
オススメしたいなぁと思っています。
まぁね、我が家は私も夫もゲーム大好きで
「ゲーム=悪」という考えがまるっきりないから
そう考えているけれど、
これまでゲームと無縁だった親たちは
分からなすぎてどうしたらいいのか分からないだろうなってことは
とてもよく分かります!
だからこそ、ゲーム好きの大人として
ゲームとのつきあい方について語っていけたらいいなぁと思ってます。
長文、おつきあいいただき、ありがとうございました♡
よろしければInstagramのハンドメイド投稿も見ていただけたら嬉しいです♡ ハンドメイドの収益で、発達障害や不登校の支援、機能不全家族で困っている方のサポートをすることを目標に活動しています。