100話で綴るお母さんが夢を叶えた奇跡の出愛のストーリー⑯お手伝いは働くことの練習
農家の子供あるあるなのかもしれませんが、お手伝いは当たり前。
パートのおばちゃん達も一緒にお給料を貰えるレベルのお手伝いしていました。
学校から帰ると月曜日と木曜日は出荷の支度、学校が休みの日は牛の餌作りから餌やり、わら切り、みかん契り、とにかくすることは山程あるのです。
日曜日に遅くまで寝ていると祖母が「親が働いているのに何で子供が寝てるんだ」と小学生でも容赦ありません。しぶしぶお手伝いに行ったこともありました。牛舎から帰る時にはお風呂を沸かす為の小枝を拾ってつるで巻いて帰りました。何時代の話?というような感じです。
偉人伝が好きだった私は色々な方の本を読み、小学1年の時にお年玉で買って読んだ「ナイチンゲール」これが私の人生を変えました。彼女が傷ついた兵士たちを藁のベットを作って休ませる所など、こんな人になりたいと強く願ったことを覚えています。三つ子の魂百までと言いますが、今もそう思っています。
この記事はいづれ本にしたいと考えています。同じような悩みを抱えてらっしゃる方の気持ちが少しでも前向きになればと思って書いています。ご協力お願いします。