まも

田舎で2社。商人道をひた走る🏃‍♂️丨 ●岡山県北1400人の村で焚き火を楽しむ温泉ゲストハウス #あわくら温泉元湯 を経営丨薪の製造販売丨築古戸建の賃貸業丨レスリングウェアの企画販売

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田舎で2社。商人道をひた走る🏃‍♂️丨 ●岡山県北1400人の村で焚き火を楽しむ温泉ゲストハウス #あわくら温泉元湯 を経営丨薪の製造販売丨築古戸建の賃貸業丨レスリングウェアの企画販売

最近の記事

仕事つくる#44 幸せな事業とはたぶんこういうことなんじゃないかな

幸せな事業の条件について、最近ふと気づいたことがあります。その気づきをあまり格式ばらずにダラダラ書いていこうと思います。 結論から話すと、関わっている業界と共存共栄で成長することを目標にすることだと思いました。たとえば、僕の仕事のMAMOレスリングウェアとあわくら温泉元湯でみてみます。 -- MAMOの最終目標は、レスリングを子どもたちから憧れられるスポーツにすることです。もっとはっきり言ってしまえばレスリングをサッカーよりモテる競技にすることです(笑)。そのために、た

    • 仕事つくる#43 幸運は引き寄せられる

      僕はこれまでの人生経験から運の良し悪しには一定の再現性があると考えています。よく成功者が成功要因を尋ねられたときに「運がよかっただけ」と答えることがありますが、これを間に受けてコントロールできない運だけに頼る人生はもったいないです。 では、どのようにして幸運を引き寄せていくかをこのnoteに書いていきますが、前提としてここでいう『幸運』はビジネス的な意味合いが強くなるので、宝くじが当たるとかそういう話ではないのです。 幸運は必ず人伝にやってくるビジネスに打ち込む中で自分の

      • 仕事つくる#42 ゼロイチの熱

        今回はこんなタイトルで。僕は百田尚樹さん原作の「海賊と呼ばれた男」が大好きで、小説でも映画でも何度もお世話になりました。 国を思う心。事業を思う心。従業員を思う心。物語の最初から最後まで主人公の国岡鐵造の熱に心を打たれっぱなしの物語。映画での岡田准一さんの演技もとてもよかった。特に好きなシーンは、ラジオ修理の事業で銀行からお金を借りる交渉をするシーン。理屈上困難であり諦め混じりのセリフを吐こうとした従業員に対して店主(国岡)が放った一言に幾度となく熱くなりました。 違う!

        • 仕事つくる#41 ゼロイチ到達の定義

          chatGPTによれば、ビジネスにおける「ゼロイチ」は以下の意味を持つそうです。 他も調べてみましたが、だいたいこの意味合いでした。実はこのnoteを書き始める前まで、上に書いてあるような認識はほとんどなく、今までの世にない新しい価値を創出していなくても「何もないところからビジネスを立ち上げる」というただそれだけのことと思っていました。要するに、ゼロイチ = 起業のことと思っていたわけです。 なので、世間の認識とはズレたままこのnoteを書き進めまることになりますが、ビジ

          仕事つくる#40 初動の良さと付加価値の関係

          田尻望さん著「付加価値のつくりかた」の読書感想文になります。仕事の経験を照らし合わせながら読んだのですが、その中で得た気づきの一部をまとめてみました。 僕はこの本を読むまで、付加価値とはなんですか?という質問に対して、「付加価値とはそのものがすでに持っている価値に、さらに上乗せされている特別な価値のこと」みたいなニュアンスの回答をしていたと思います。どうでしょう、そんなイメージではないでしょうか。 しかし、この本では付加価値はどこにあるのか?という問いに対して、シンプルに

          仕事つくる#40 初動の良さと付加価値の関係

          仕事つくる#39 崇高なビジョンはいらないけど、目指す幸せのカタチを言葉にしておくことは必要だよねという話

          経営者には大きく2パターンいて、高らかにビジョンを掲げて高い山を登ろうとする人と、目の前のことに集中して着実に歩を進める人。よく富士山の登り方なんかに例えられたりしますよね。僕はあきらかに後者で、まず目の前のチャンスを確実にものにしていき一歩ずつ目線を上げていくスタイル。実際に毎年着実に動かせる予算や協力してくれる人たちの和が膨らんでいき、見える世界が変わってきてます。 知識や経験が身につき、動かせる額も少しずつ大きくなって、どんどん自分が社会に残せるインパクトが大きくなっ

          仕事つくる#39 崇高なビジョンはいらないけど、目指す幸せのカタチを言葉にしておくことは必要だよねという話

          仕事つくる#38 街を歩けば顧客に遭遇するという素晴らしき人生

          ここ3年の変化として強く感じるのが、「街を歩けば顧客に遭遇する」という状況になってきたことです。僕は基本的に自分が心底納得できたものしか商品として販売しないのでそこにたどり着くまで結構大変だったりするんですが、そのこだわりのおかげでこのような状況になっていて、とても幸せな人生だなと感じています。 この年末年始、久々に地元の網野町に3泊4日で帰省していました。帰省したら絶対に行くのが幼馴染が運営してる海鮮バー守源。一般的には守源旅館として宿泊をメインにしてるけど、宿泊客と同じ

          仕事つくる#38 街を歩けば顧客に遭遇するという素晴らしき人生

          仕事つくる#37 成長主義から片足抜いて「田舎で豊かに暮らすを実現する会社」づくりをガチる

          ちょうど一年前に書いたnoteの「株式会社をつかって里山に小さな国をつくれるか」という妄想計画がなんと具体的になってきました。本文中に記載していますが、これを別の言い方でわかりやすくすると「成長を目指さず成熟に重きをおき、共産的に運営される会社」となります。「会社の成長を目指さない」とはつまり資本の増殖を目指さないということです。資本主義下ではほぼ全ての会社が利益を投資に回して資本の増殖を目的に経済活動を行なっています。仕事が仕事を生み、雇用を増やし、設備投資をして競争に勝っ

          仕事つくる#37 成長主義から片足抜いて「田舎で豊かに暮らすを実現する会社」づくりをガチる

          仕事つくる#36 田舎で4つの実業を営んでいる僕が考える、負けないビジネスモデルの組み立て方

          僕は田舎に住みながら4つの小さな実業を営んでいます。それぞれに特性が異なっていることもあって、多動症である僕の好奇心を十分に満たしてくれています。すべて無垢の素人からスタートしているので、ある程度軌道にのせるまでたくさん苦労してきました。現在進行形のものもありますが試行錯誤の中でそれぞれの事業を成立させるための「肝」が見えてきました。本日のnoteでは「肝」の中でも特に重要な「負けないビジネスモデルの組み立て方」についてまとめていきたいと思います。 最近では、独立といえばコ

          仕事つくる#36 田舎で4つの実業を営んでいる僕が考える、負けないビジネスモデルの組み立て方

          【雑記】株式会社をつかって里山に小さな国をつくれるか

          今日はいつにも増して自由な記述をさせていただきます。ここで記述したことに何の保証もできないので、その点あらかじめご了承ください。今回のテーマは「会社という箱をつかって社員とともに里山で小さな国をつくれるか」です。 国民と政治家 株式会社motoyuの社員は、代表の僕を含めて3名。アルバイトを含めると10名弱になります。みんなで稼いだお金を資本家である僕が独り占めするのではなく、従業員みんなに還元する仕組みにしたいと考えました。いわゆる共産主義的発想です。みんなで一生懸命稼

          【雑記】株式会社をつかって里山に小さな国をつくれるか

          仕事つくる#35 理にかなっているものは美しい

          このタイトルでnoteを書く目的は二つで、一つはどのくらいの人が同じような感覚を持っているのか知りたかったこと。もう一つは、仕事をつくる上で非常に大事な概念だと思っているので一度文章に整理しておきたかった、ということです。 僕は、仕事においても暮らしにおいても「理にかなっているものは美しい」と常々感じる人間です。この感覚を理解してほしくて文章にまとめていますが、言葉で説明するのが非常に難しいことに気づきました。この感覚を説明するにあたって、まず「美しくないと感じるもの(こと

          仕事つくる#35 理にかなっているものは美しい

          仕事つくる#34 20代後半からは行動力よりも実行力が大事という話

          僕自身も、僕のまわりの仲間を見ていても20代後半は仕事において勝負の年代のように感じます。好奇心旺盛な人間の20代前半というものは、あらゆる物事に手を出し顔を出しして動き回るもので、その結果自分はどんなことであれば力を発揮できるかということにぼんやり気づいていくものです。 僕自身も当時は動き回りました。ネットワークビジネスの誘いに乗りワクワクしながら幹部に会いにいったり(これは早々にダメと判断して撤退)、外資系保険会社のスカウトを受けて大変学び深い話だけたっぷり聞いて、断っ

          仕事つくる#34 20代後半からは行動力よりも実行力が大事という話

          仕事つくる#33 覚悟を持って負けない戦いだけを積み重ねていくこと

          今日は負けない戦いを積み重ねていくことの大切さと、僕が実際にやっている具体的戦略についてまとめたいと思います。 直近の2年間で小さいながらM&Aを経験したり、コロナ禍で飲食宿泊業を経営してみたり、なかなか浮き沈みの激しい日々を過ごしてまいりました。いろんな痛い目を経験してきた僕が、最近自分自身に厳しく言い聞かせてること。それが、負けようがない戦いだけを積み重ねていくということです。マインドの話であり、戦略の話でもあります。「そんな人生つまらない」と言われたって気にしません。

          仕事つくる#33 覚悟を持って負けない戦いだけを積み重ねていくこと

          【求人募集】西粟倉村のエネルギーインフラを担う新しい仲間を募集しています!

          こんにちは。株式会社motoyuの半田守です。motoyuでは、今年新たに西粟倉村の事業として始動した小型木質バイオマス発電、およびバイオマス熱エネルギーによる地域熱供給事業の専任スタッフを募集しています。 株式会社motoyuは、2020年末にこれまで西粟倉村におけるバイオマス事業の運営を担ってきた(株)sonrakuから事業譲渡を受ける形で、あわくら温泉元湯およびバイオマス事業の運営を引き継ぎました。今回募集するのは、後者のバイオマス事業を専任で担当していただくスタッフ

          【求人募集】西粟倉村のエネルギーインフラを担う新しい仲間を募集しています!

          「あわくら温泉 元湯」は(株)sonrakuから事業譲渡を受け(株)motoyuが運営します

          皆さんお久しぶりです、半田守です。 noteでは随分とご無沙汰してしまってますね。 今年の10月29日、私が3年間過ごした岡山県西粟倉村で株式会社motoyuを設立いたしました。(株)motoyuでは、私が地域おこし協力隊として活動に参画していた(株)sonrakuから「あわくら温泉元湯」と「木質バイオマス事業」を譲渡される形で1月1日より両事業を運営していくことになります。結成メンバーは3人全員が元sonrakuの西粟倉在住メンバーです。村議会の都合上ぎりぎりまでご報告で

          「あわくら温泉 元湯」は(株)sonrakuから事業譲渡を受け(株)motoyuが運営します

          仕事つくる#32 「役に立つ」より「意味のある」モノを届けたい

          こんにちは。 私は今、岡山県西粟倉村という中山間地域に住んでいて、全く異なる2つの仕事をしている。一つは木質資源を利用したエネルギー循環をつくる仕事。もう一つはレスリングウエアの企画・販売だ。前者はバイオマスエネルギー会社の(株)sonrakuに所属しながら、後者は個人事業として営んでいる。 私がバイオマスエネルギー業界に飛び込んだ理由は、使われていない資源を有効活用する仕組みに興味を持ったからだ。前職ではアニメやミュージシャンなどのエンタメグッズをOEM生産する商社の営

          仕事つくる#32 「役に立つ」より「意味のある」モノを届けたい