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人々の生活を楽にしながら森林破壊を食い止める!アフリカのある小さなSDGs実践企業

最近耳にする「COP26(コップ26)」。


世界一簡単に説明すると、100以上の国などが年に1回集まって、気候変動🌱をどうやって食い止めるか、考える国際会議です。


26回目となる今回のCOPは、10月31日から11月12日まで、英スコットランド・グラスゴー🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿で行われています。


今年の注目テーマは「森林破壊防止」🌲


朝日新聞によると、『地球温暖化を食い止める最後のチャンス!』ということで、


100か国以上が『2030年までに森林破壊を食い止めること』を約束したそうです🤝


日本人夫婦がアフリカで立ち上げたユニークな会社

このように、今、森林破壊が注目されているわけですが、


日本人夫婦がアフリカで立ち上げた会社が、森林破壊の防止に貢献していることをご存知でしょうか?


(よかったらこれだけは是非観てください!👇)


この会社のココがすごい!

会社の名前は、Verde Africa (ヴェルデ・アフリカ)


「アフリカの緑」という意味ですね。


この会社はアフリカ大陸のモザンビーク🇲🇿という国で、ある日本人夫婦🎌が立ち上げました(モザンビークはココ👇です)。

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(出典:Google map)

モザンビークでは、住民の生活に木炭(もくたん)が欠かせません。主に料理に使います。

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木炭を作るには木を切らないといけません。これが森林破壊を進行させるんですね。


でも住民が生活していくためには、使わざるを得ないのです。


こちらの日本人夫婦は、木炭を使用したあとの炭クズが大量に捨てられていることに注目しました。


炭クズを集め、芋のねばりけで固めて、普段住民が買っている木炭よりも安い値段で販売しているのです。

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地域住民のお財布と環境にやさしい素晴らしい事業ですね。


中小企業としての学び

地域住民の生活を良く観察していたからこそ、


地域住民のお財布と環境に易しい事業を、地域住民の生活に無理なく根付かせることができたのでしょう。


まさにこれは企業がSDGsを推進する上で重要な課題となる、『地球に良いこと』と『ビジネス』の両立ですね。


Verde Africa Forever社は、廃棄物を集めて付加価値を与えました。


我々に足りないのは、人々の生活や街の状況を良く観察することなのかもしれません。


日本の中小企業の技術力をもってすれば、


あとはちょっとした『発想』があれば、革新的なSDGs活動が生まれるのではないでしょうか✨


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編集後記

最後まで読んでいただき本当に本当にありがとうございました!

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今後も中小企業SDGs担当の方々のために役立つ生きたノウハウを配信していきたいと思います!

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