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脱プラ法でも慌てない!?SDGs推進型ホテルが次に使うべき素材は〇〇だ!

プラスチックがNGとなると、次はどんな素材を使えばよいのでしょうか?


その答えは、日本人に馴染み深いものでした!

この記事は2分で読めます!


1.脱プラ法

『プラスチック資源循環促進法』、いわゆる『脱プラ法』が最近話題になっていることは、皆さんも知っているかと思います。


来年4月から有効になります。


この法律が有効になると、具体的はこのようなことが起こるようです。


1️⃣うまくプラ使用量を抑えた製品を開発すると認定ができる。

2️⃣ホテルはプラ製のアメニティを大幅に削減しないといけない。

3️⃣自治体のプラ回収が強化される。


いくらSDGs推進が活発になってきたとはいえ、


ホテルにとっては『おおごと』だろうなあと率直に思いました。


2.各ホテルの取り組み

しかし、各ホテルはすでに様々な取り組みを始めているようです。


『箱根湯の花プリンスホテル』には、『SDGsプラン』という独自の宿泊プランができています。

部屋にアメニティーは無し。必要なものは全て宿泊客が持参するスタイルだそうで、


利用者は特典として、洗って繰り返し使えるシリコンストローがもらえるそうです✨


また、SDGsが当たり前になるずっと前からサステナブルな経営をしてきている『星のリゾート』では、


使用済み歯ブラシを分別回収し、


他業者と協力して、植物のプランターやコンテナなどに再利用しているようです。


コロナの影響で集客だけでも大変なのに、いろいろやっているんですね。


3.深掘り

「へー、そうなのかあ…」


と、ここで終わらせるのではなく、もう一歩だけ深掘りしてみます。


『脱プラ法』対応では、プラではない歯ブラシの使用もアリなのですが、どんな素材が良いのでしょうか?


いろいろ調べてみると、『日本ならでは』の素材が浮かびあがりました。


SDGs推進ホテルが次に使うべき素材は?

それは『竹』です。


既に『竹歯ブラシ』を導入しているホテルはあるようです。


でもなぜ『竹』が良いのでしょうか?🤔


『竹』は『木』と比べて、成長が非常に早いんです。1日に1メートル以上伸びることもあるとか…!😲


なので、定期的に伐採する素材として優秀だそうです。


そして『竹害(ちくがい)』対策にもなります!


さて、この『竹害』とはなんでしょう。


今、日本各地で放置された竹林が以下のような問題を引き起こしているようです。


1️⃣太陽の光を遮って他の植物が育たなくなる。

2️⃣根が浅く、地盤が弱まることで土砂崩れのリスクが高まる。

3️⃣農家などを脅かすイノシシのすみかになってしまう。


そうであれば、ホテルが『竹歯ブラシ』の利用を進めることは、


『資源の循環利用』だけでなく『社会課題の解決』との両立になるのではないでしょうか!?


リーズナブルなお値段のホテルならまだしも、ある程度のクラスのホテルでは『おもてなし』の質も下げられないので、


いきなり、「歯ブラシは持参してください!」とはなかなか言いにくいと思うんです😅


でもこんな歯ブラシなら👇、『SDGs貢献』と『おもてなし』を両立できそうですよね。


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編集後記


最後まで読んでいただき本当に本当にありがとうございました!

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どうぞよろしくお願い致します。

今後も中小企業SDGs担当の方々のために役立つ生きたノウハウを配信していきたいと思います!

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