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中小企業の社員による自発的・持続的なSDGs活動は〇〇から生まれる!

砂漠が緑で覆われる!科学の進歩によってそんな未来がくることを夢見た人はいるのではないでしょうか?


でも砂漠は今、大量の『〇〇』で覆われています‼️


砂漠を覆う大量の古着

流行の服を大量生産して、短いサイクルで販売するのを「ファストファッション」と言いますよね。


最近、ファストファッション業界では、生産工程での強制労働などが問題になりましたが、


環境破壊についてはあまり取り上げられていないようです。


下のAFP通信記事の写真をご覧下さい。

記事によると、南米チリ🇨🇱のある砂漠が大量の古着で覆われているそうです😱


廃棄されたり、地中に埋められた衣料品からは有害物質が発生し、大気や地下水を汚染するみたいです😫


合成繊維や化学処理された衣類は、自然に分解されるのに200年もかかることがあるらしく、廃タイヤやプラスチックと同じくらい有害だそうです💀


なぜチリの砂漠に大量の古着が溜まってしまうのか❓️


どうやら、アジアで作られ、欧州、アジア、米国で売れ残った古着は、


中南米諸国に再販売される際に、いったんチリに集められてきたそうです。

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そして、その全てが再販売業者に買い取られるわけではなく、


売れ残りが砂漠に大量廃棄されてきたそうです。


地球の裏側で起きているこういう現実を知ると、


いち消費者として、服を買う前にそれが本当に必要か、考えるキッカケになりますよね。

ちょっと深掘り

という、シンプルなまとめで終わらせるのではなく、ここからほんの少しだけ深掘りしてみたいと思います🔍


回収された古着の行方

自宅の古着を町の回収ボックスにいれたり、自治体に回収してもらったりしたことはありませんか❓️


「あの古着たちは本当に必要な人たちの手に渡ったのだろうか?」

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私はずっと疑問でしたので、少し調べてみました。


記事によると、横浜市では、行政や民間業者が回収した古着は、

仕分けされた上で、まだちゃんと着れるものは海外にバイヤーに引き取られているそうです🚢


ただ、この『仕分け』がめちゃくちゃ大変なようです😮

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仕分けは、汚れ、破れ、色、素材など、覚えきれないくらい細かい基準に沿って、人の目と手によって行われており、


汚れも破れもない程度の良いもの、デザインや素材などに人気があり、ニーズが高いものは、古着としての再利用が決定するそうです。


ただ、一度でも濡れてしまったり、ほかのごみが入り込んだりしていると、古着としても綿の原料としても再利用できないそうです😫


そんなにセンシティブだとは知りませんでした…😰


だから、古着を回収に出すときは、洗濯して、ビニールに入れて、口をしっかりと閉めて、天気が良い朝🌄に出すことが重要なのだそうです‼️


社員の自発的・持続的なSDGs活動は〇〇から生まれる!

どうでしょうか?古着についてここまでご存知でしたか?


ここまで知れば、服を買う・着る・捨てることについての『意識』が変わりますよね。


人が、自分の『行動』を変えること。そして、それを続けること。


それはやはり、ちゃんと『知る』ことから始まるのではないでしょうか。


最近、取引先企業の方から、


「弊社でもSDGs推進を始めたのですが、勉強会くらいしかやっていなくて…😅」というお話を聞きました。


『勉強会』、『社内啓発』…良いじゃないですか!


立派なSDGs活動だと思います!🌈


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編集後記


最後まで読んでいただき本当に本当にありがとうございました!

もしよかったら、この記事をコピペして、そのまま社内啓発などに活用ください。

実際に私は、社内SDGs担当という立場を利用して、こうした情報を社内に配信しています!

さて、ぜひ一言でも良いのでコメント欄にコメントをいただけると今後の励みになります!お願い致します!

また、スキ、フォロー、サポートなどしていただけたら嬉しいです。

どうぞよろしくお願い致します。

今後も中小企業SDGs担当の方々のために役立つ生きたノウハウを配信していきたいと思います!

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