アイデア出しの鉄則 納得できる5ステップ!
こんにちわ、半兵衛です。
夏は台風やゲリラ豪雨で洗濯物が安心して干せないですよね><
今日は、ジェームス・W・ヤングさんの『アイデアのつくり方』を参照した内容です。
1時間もかからず読める上に、1000円もしないので、
あらゆる業種の方々に買っていただきたいです!
決して、ステマではないですよ(笑)
1. 結論
アイデアの出しの5ステップは――
① 資料集め
② 集めた資料を様々な角度から見て思考する
③ 思考を止め刺激的なモノに触れる
④ 休息、やすらぎ、ふとアイデアが出るのを待つ
⑤ アイデアを具現化し、展開する
これらのステップは飛ばしてはいけない。
①や②を飛ばして、④を出すのはできない
または、そのアイデアに価値が付与する可能性が極めて低い
④だけの人のアイデアは、世間で同じように考えている人がいるのである。
この記事は、5ステップの詳細を記述しないので興味がわいた人は本の購入をしてください。
2. ①を省いた人間の実話
とある人(Aさん)の実話です。
Aさんは、大学院生で自分がやりたい研究について毎週、教授に発表していました。
しかし、発表するたびにAさんは、先輩や教授から「もっと考えろ!」と言われていました。
ある日、Aさんは、ふと画期的なアイデアを思いつき、いつものように発表をしました。
Aさんは自信満々です。
しかし、先輩や教授は冷たい目
そしてある先輩が、「それ、もうある研究だぞ?」
Aさんは驚きました。
再び先輩は口を開き、「お前、先行研究を調べてるか?」
Aさんは首を傾げました。
これは数か月~半年間の出来事です。
ここで伝えたいのは、①を省いたことにより
数か月~半年間を無駄にしたということ
時間は有限です。
3. 5ステップを踏むということは?
私自身、『アイデアのつくり方』を読み、①が重要ということは痛いほど共感できました。
正直、①を飛ばす人間は天才でない限り、話にならないです。
研究者なら、論文を読みまくり、そこから自分の研究の新規性を見出していくものです。
私の大学時代の話ですが――
毎週の研究の進捗報告では、担当教員から想定質問をされるのが日常でした。
そこで受け答えをするときに、
「私は――――と思います」
と言えば、
「研究に主観はいらない!」
と耳にタコができるほど言われました。
また、
「自分の研究の先行研究がないです」
と言えば、
「探し方が悪いだけ」
と言われます。
話が脱線しましたが、ここで一番に言いたいのが、
「その研究の新規性はどこ? 同じような研究あるよ」
これは、論文の書いた時のある人は共感するのではないでしょうか?
このことから、①資料集めのないアイデアは説得することができません。
有名な話では落合陽一さんの研究室では、一週間で25本以上の論文を読んで興味があることを考える、とのことです。
これを踏まえて、『アイデアをつくり方』の5ステップを踏むということは簡単なように見えた、過酷な登山なのです。
実際に「①資料集め」をやるだけでも、挫折する人はいるでしょう。
毎日、積み重ねていけば①は、慣れたモノになります!
結論――
興味があるニュースだけでも良いので、
毎日、情報のアップデートは欠かさないようにしましょう^^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?