![通勤通学後編](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13322916/rectangle_large_type_2_e8a289856acb5278cab406da90d01742.png?width=800)
【後編】今すぐ通学通勤時間を見直すべき
こんにちわ、半兵衛です。
今日は、昨日の続きです^^
5. 不安症になる
ギャラップ社の統計調査によると――
通勤に90分以上かかる人は不安感が強くなってしまったり、日常生活に対する満足度が減ってしまうということが分かっています。
6. 幸福度の低下――離婚率アップ
2011年、スウェーデンの研究で――
夫の通勤時間が、往復で45分を超えるとその夫婦の離婚率が40%も上がったということが示された。
夫婦間のコミュニケーション時間が減ったり、人間関係に割ける時間が減るからではないのかと考えられているそうです。
7. 幸福度の低下――仕事の満足度の低下
西イングランド大学が5年以上にわたって、通勤がイギリスの会社員26,000人以上に与えた影響を分析した。
結果――
①通勤時間が 1 分増えるごとに、仕事とプライベート両方の満足度が低下し、ストレスが増え、メンタルヘルス(心の健康)が悪化することがわかった。
※全ての人が同じというわけではなく、徒歩、自転車で通勤する人は、バスや電車通勤の人に比べ、プライベートに対する不満が少ない。
②仕事の満足度については、1日の通勤時間が 20 分増えると、給料が19%減ったのと同程度のネガティブな影響が及ぶことが示された。
つまり、満員電車で立っている時間が長いほど、もしくは極めて退屈でつまらない状態で長時間移動しているほど、給料が下がったのと同じくらい不快に感じるとのこと。
詳しい内容は参考文献の[4]を参照してください。
8. お金の損失――個人
この話は研究ではなく、実際に友達からされた話です。
私の通勤時間は、1時間15分です。
これを30分の通勤時間にできたらどうなるかというものです。
この45分の時間短縮することで、年間――
27 万円の損失です。
これは、引っ越した方が良いですね(笑)
理屈としては、
時間は有限として、自分の趣味や勉強、副業にあてる時間がこれだけ消失しているのだということ。
※通勤時間に本や勉強、趣味をしている分には問題ないと思う。
実際に皆さんも失われている時間を計算してみましょう!
〇年間の平均勤務日数は 120日とします。
〇時給 1 時間で1500円とします。
{(自分の通勤時間往復 [分] ー 自分の理想とする通勤時間往復 [分] ) ÷ 60 } × 120日 × 1500円
私の場合)
{(150 ー 60)÷60} ×120 × 1500 = 270,000 [円]
9. お金の損失――会社
ここでは、会社がどれだけ損失しているか話です。
例えば
私の現在の定期代が年間で 16 万円とします。
これが、オフィスから30分の場所に引っ越し、年間 8 万円になりました。
この時点で会社は、8万円の損失があります。
その会社で 5 年務めたとしたら、40 万円の損失です。
更に、長時間の通勤による2章の仕事を休んでしまう問題で考えると、
年間 6 日、長時間の通勤に伴う体調不良とします。
すると、会社としては1人当たり6日分の損失があります。
これは、あくまでエビデンスベースの話ではないので、話半分で聞いていただきたいですが、会社としても長時間通勤は損失が大きいです。
10. まとめ
ここまで読んでいただいたら、お察しだと思いますが
長時間の通学、通勤は身体、精神的、はたまた人間関係にも悪影響があります。
そのため、平日のうち1~2日をテレワークしたりできると、人生の質が向上すると思います。
また、サテライトオフィスなども可能ならいいですね!
結論私が言いたかったのは、個人、企業のテレワークへの対応を考えてみてはいかがでしょうか?
11. 参考文献
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[4]
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