【前編】筋ジストロフィーが将来的に治療可能に!?
こんにちわ、半兵衛です。
気付けばもう8月になっていました。
最近は情報のインプットする頻度を上げたので、毎日が充実してます^^
今日はNatureという有名な論文誌に掲載されていた話です。
筋ジストロフィーなどの遺伝性疾患の治療に役立つかもしれない研究の話です。
1. 筋ジストロフィーとは?
そもそも筋ジストロフィーという病名を聞いた時がないという方は多いかもしれません。
筋ジストロフィーとは――
骨格筋の壊死・再生を主病変とする 遺伝性筋疾患 の総称
※骨格筋:人間に備わる 3 種類の筋肉の 1 つ
血液中の酸素と栄養を消費して運動を生み出す
↓ 詳しい話は下記を参照してください!
難しい話が続いていますが――
筋ジストロフィーは、人口 10万人当たり17-20人 程度と言われている
2. 筋ジストロフィーを治療できるかもしれない
2019年、Kemaladewiらは――
筋ジストロフィーのマウスモデルをCRISPRを用いて治療する[1]
という研究がNatureに投稿されました。
なるほど、わからん!
という方は、結果だけでも見ていってください^^
この研究の結果は――
筋ジストロフィー症状前のマウスを用意し、遺伝子をよろしくしてくれる技術により、マウスの筋萎縮と筋麻痺の症状を予防する効果が示されたのです。
さらに、筋ジストロフィーの症状を示すマウスにおいても効果が認められた。
この技術により今後――
筋ジストロフィーなどの遺伝性疾患の治療に役立つ
ことになるでしょう!
ということです。
後編で今回の技術を詳しくみていきたいと思います ٩(ˊᗜˋ*)و
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