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コルクラボ4か月振り返り 創作漫画、私も描けるかもと思った瞬間

創作漫画を描きたくてコルクラボにきたハズなのに・・

コルクラボに参加して最初にぶちあたった壁、絶望。

同期との画力と知識の差。
ネームを切るって何?プロットって何?写植って何?

漫画の話をされても、知らない、読んでないばかり。
どう思う?と聞かれても、知らないとしか答えられない。
そんな毎日。

そんな状態で絞り出した創作漫画たち。

なんとかカタチにはなったけど…、
連載なんてとうてい無理。

そんなふうに思っていた私が…

創作漫画描けるかもと思った瞬間

キャラクターを立てるって何?

キャラクターを作る=どこにもいないすごい特殊な人
そんな人間を創造することだと思ってた。

でもそれはもっと先の話で、まずは本当にいそうな人・・
リアリティを持った「こういう人いるよねぇ~」、
みたいな人を作ることが第一歩だった。

身近にいそうな人すら作れければ、
自分が知らない人など作れるわけがなかった。

リアリティのある主人公って何?

リアリティって何だろう。
私が描く主人公は薄っぺらいって言われてたんだけど、
主人公の厚みって何だろう?

それは人としての深い部分、人には言えないこと…
「悩み」「わだかまり」「後悔」etcだと思う。

人のこういう部分を見たときに、
その人のことが「わかった!」って気持ちになる。

これはきっと人間関係も一緒で、
表面的な挨拶とかたわいもない話をいくら積み重ねても、
その人のことを「わかった」って気持ちにはなれない。

その人の深い部分にある強い「何か」を見せてもらったときに、
この人ってこういう人なんだ・・わかったって気持ちになる。

そして、
それは普通の人間関係ではなかなか見せられないところ。
だからこそ、マンガで読んでみたいって気持ちにさせるんだよね、
きっと。

コルクラボの講義の中にズーニーさんの講義があったこと、
今はすごく納得。

あの講義の中で、同期のメンバーが絞り出したいろんな「想い」。
本当にすごくすごく心を振るわせられた。

あれを漫画で作るってか。

主人公を作ってみる

まずは自分が持っている悩みを持たせた主人公を作ろと思い、
自己肯定感が引いキャラクターを考えた。

そしたら・・

エピソードに事欠かないじゃないの!(笑)
これかぁぁぁぁぁぁぁと開眼した瞬間。

私・・自慢じゃありませんが、
悩みだけは豊富にあるもんで、

永遠に漫画描けるんじゃないの!?

ぐらいの気持ちになりました。
(それもどうなんだか・・)

創作マンガが描けなかった理由


1,すごい創作(異世界とか自分と全く違う主人公とか)を描くことが創作だと思っていた

2,人と比べすぎていた(同期のマンガを見て、背伸びし過ぎていた)

3,ホームランを打とうとしてた(まずは試合にでることから)

4,評価されないと意味がないと思ってた

始めてみて気づいたこと

というわけで初の創作マンガ↓

まだやっぱり薄っぺらいな(笑)って改めて思った。

でも、いいんです。

とりあえず、話を進めながら主人公のキャラを立てて、
最後まで描いたときにはキャラクターが立った!立った!(クララが立た的な)

でいいかなと思ってる。
というわけで、

今回の連載マンガの目標

描き上げる。最後まで描く。

完成作品だと思わずに、
描きながら学ぶ、それでいいと思ってる。

そして、また描きなおそう!

以上でーす。

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