19.仕事って
銭湯で仕事への熱い想いを情熱大陸に出演している気持ちで考えた。
なぜ、仕事にこだわるのか。自分にとって仕事とはなにか。
結果として、自分にとって仕事は、自己肯定感と金だ。
とにかく、金がほしいから、昇進を狙った。
でも、受験とは違い、会社は、数字・実力だけではなかった。
社内上司の付き合いや根回しなどそんな相手の気持ち次第的な
不確定要素も多いと知った。
そして、それをこなしても、全部は思い通りいかないと味わった。
体外受精(凍結胚移植)活動の途中で、ちょうど分社が起こった。
この会社は、財務的にもグループ的にも大丈夫と思っていたのだが、
その他の外的影響があって、分社が起きた。
結果として、分社が良いか悪いかは分からない。
しかし、利益を上げようと昨日まで仲間として働いていた人達が
あっさりとライバル会社となってしまった。
「会社」って、何が起こるか分からない不確定なものなんだと実感した。
そこにある自分の自己肯定感って、
今の結果がどうなるか分からない妊活くらい不確定要素満点で
案外、薄っぺらいものなのかもしれないと思った。
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