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小説のアイデアが出ない時、必ず開くサイトがある。

※創作お役立ち情報とかではありませぬ……。ややこしいタイトルでごめんね。

うかうかしていたら、オレンジ文庫の方言恋愛小説賞の締め切りが迫ってきた。

3月に入ったら、アイデアを考えればいいかと悠長にしていたせいで、まだアイデアがまとまっていない。

30枚くらいだからコバ短(今はオレ短だっけ)ぐらいかーと思っていたが、今規定枚数確認したら20枚~50枚か!
思っていたよりも余裕があった。

基本的にコバルトの企画ものの公募は、全部応募するということを目標にしている。
よほど自分が書いたことのないジャンルでなければ、全部参加している。

今回は、方言だし、「方言で恋愛小説って書いてみたかった」と思っていたので、すぐに書けると思い込んでいた。

でも、アイデアなんて全然でない。
いつもそう。
いつもそうなんだよ。

「締め切りの2週間くらい前に考え出せばなんとか出せる」とか思って、全然アイデアでなくて、苦しむパターン。
というか毎度このパターン。

公募を甘く見てるとかじゃなく、締め切りギリギリにならないと脳みそが目的の公募に切り替わらない。よくない。

で、アイデアをひねりだす作業が始まる。
私はアイデアに困った時、よく見ているサイトがある。

それは世にも奇妙な物語の公式サイト。
そこの「あらすじ」のところ。
今まで放送した物語のタイトルとあらすじが見られる。

別にパクろうというわけではない。
脳みそをいい感じに刺激するのだ。

世にも奇妙な物語、昔から大好きなドラマなのだけど、まだ観ていない話もたくさんある。
だから、気になるタイトルをクリックして、あらすじを読んで、内容を想像する。

本当はインプットするのが一番いいんだけど、時間がない時は世にも奇妙な物語のサイトにお世話になっている。

世にも奇妙な物語のあらすじは、オチまで書かれていない。
気になったタイトルは、どんなオチなのかを想像してみる。

「さすがにこんなオチではないか」とか、「このあらすじだと、一体どういう展開になるんだろう?」と、あれこれと考える。
想像したオチは当たっていなくても別にいい。
そこは重要じゃない。

あれこれと想像していると、脳みそに刺激がいく。
いつの間にか世にも奇妙な物語じゃなく、「こんなお話があったら面白いな」というところに想像がふくらんでいくのだ。

その結果……。

アイデアは浮かばない。

そう、浮かばないんだよ!
いつもそうなんだよ……。

でも、私はショートショートや短編のアイデアに困ると、世にも奇妙な物語のサイトを開いて、あらすじを読んでいる。
これが脳への刺激になって、良いアイデアが浮かぶかも、と思うのだが、結果は上記の通り。
でも、あらすじ読むの楽しいからいいんだけど。

ただ確実に脳みそは、「アイデア探し」に切り替わる。
だから、「じゃあ調べものをしてみよう」とか、「久々にあの短編集を読んで刺激を受けようかな」とか、そういう気分になれるのだ。

結果的に、世にも奇妙な物語のサイトをきっかけに、アイデア探しのやる気は出る。

そもそも、もっと早く取り掛かれよ、という話だけど……。

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