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ファインダーの四隅までしっかりと見ることが大切!

スナップでもポートレイトでも風景でも、フレーミングというのはとっても大切です。
なぜなら、画面内に余計なものがほんのちょっとでも写っていると、見る人がそこが気になってしまうからです。

もちろん、被写体が強烈な力を持っていれば余計なものなんて目に入らないということもあります。
たとえば、ものすごくインパクトのある被写体が写っていれば、そこに目は釘付けになるでしょう。

でも、街スナップである看板を撮ったとか、店先のオブジェを撮ったみたいな場合は、それをスポイルしてしまうような背景があると、そこに気が行ってしまうかもしれません。
とくに、色やコントラストが高いものが危険です。

背景というのは程よく写っていると、主役を引き立てる良い脇役になるものです。
でも、その脇役の主張が強すぎると、主役を食ってしまいかねないのです。
ドラマなどでも名脇役というのは主役を食わないけど、どこか存在感があって、それが主役をかえって引き立たせてくれるものですね。

それと同じです。

ですので、主役をしっかりと見ながらも、脇役となる背景にも気を配らなくてはいけません。

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