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【イベントレポート vol.4】「真夏のDESIGN FESTA + GAKUTEN 2016」に行ってきました!!

こんにちは!unimart エンジニア兼ライターのke-boです。2016年8月27日(土)・28日(日)に、東京ビックサイトで開催された「真夏のDESIGN FESTA + GAKUTEN 2016」に行ってきました!!

このイベントは、以前「行かなきゃ損損!!2016年おすすめクリエイティブイベント5選」でも紹介したアジア最大級のアートイベントです。「DESIGN FESTA」(※1)が、学生のためのアートイベント「學展」(※2)と初のコラボレーションしました。プロとアマの垣根を超えた、真夏の熱いアートイベントの様子をまとめていきます!

(※1) DESIGN FESTA 1994年に、プロ・アマ問わず「自由に表現出来る場」を提供するアートイベントとして開始し、これまで43回イベントを開催しています。アーティストと来場者を繋ぎ、誰にでもある「表現したい!」という気持ちを応援し続けています。イベント以外にも原宿で「DESIGN FESTA GALLERY」を常時運営しています。

(※2) 學展 万国學生藝術展覧会の略です。何かを学び・挑戦する生徒さんがどなたでも参加できるアートイベントです。参加資格は「現在何かを学んでいる生徒」という一点のみで、表現のジャンル・年齢・国籍を問わず、学生はもちろん、社会人の方でも出展が可能です。

過去のDESIGN FESTAの様子

2016年5月14日(土) ・15日(日)に開催された「DESIGN FESTA vol.43 Report」の様子は以下のような雰囲気です。

 エリアマップ

会場はとても広く、全部のブースを回るのに6時間くらいかかりました。クリエイティブのカテゴリごとにブースが分けられていました。

ブース紹介

会場入口はこのような感じでした。イベント全体を通してそこまで混んでいない印象でした。

厳重な囲いがされた箱に、指輪などの大切なものや、あえて安価なお菓子などをいれる作品です。ものを売るのではなく、ものを入れる「箱」を売るという逆転の発想がすごいです。

食品サンプルと思いきや食べものの形をしたロウソクです。ロウが全部溶けると食べかけみたいになるんです!!使い終わってもインテリアとして使用することができ、最後の最後まで楽しめる作品ですね。

パンのマグネットやアクセサリーです。実はこれ、本物のパンを乾燥させて作った作品だそうです!!お腹すいてたら思わず食べてしまいそうです笑。

魚屋さんのようなブースで思わず立ち止まりました!!他のブースにはない作品のディスプレイが特徴的でした!多くの作品があるイベントではこのような空間デザインは大事ですね。イカしてます笑。

リアルな唇が特徴的な作品です。よく見ると一つ一つ唇の形が違くて、とってもこだわってることが分かります。石原さとみを彷彿とさせます。

すごい・・・これぞクリエイターというような独創的なバックにびっくりしました。街中で見た卒倒するでしょう。

ニートを格好よくデフォルメしたブースです。ここまで堂々と「N.E.E.T」と言われると、ニートが格好良いものに思えてしまうから不思議ですね笑。デザインの力恐るべし!!

3Dプリンターを用いて会場で実演制作していました!CADで仕上げた三次元の図面を3Dプリンターで読み込んで形にしていくとのこと!

平面の一枚の紙なのにパラパラ漫画ができちゃうスリットアニメーションです。1枚つくるのもかなり大変そうですね。

電子箱庭「のらぴか」という商品。ロボットの制作過程でふと感じた小さな感動を、気軽に触れられる玩具として形にしたそうです!普段は表立たない脇役の電子部品を、主役にした商品が非常に個性的でした。気になる方はロボット工房のらとりえのWebショップをみてください。

大道芸人・痛バルーンアーティストのももさんと、書道家・アイドルの濱口ハンナさんのコラボレーションです。テーマはかぐや姫だそうです。ハンナさんの体に次々と風船がつけられていく様は圧巻のライブパフォーマンスでした。

会場の各所でライブペインティングが行われていました。自分の頭に描いた構図を頼りに、何も参照しないでキャンバスに描いていました。そして時には、二歩三歩下がって全体の構図を確認したりと、制作の過程が生で見れる貴重な場でした。

舞台を手がけるクリエイター集団のNEXT GATE COLLECTIONさん主催のファッションショーです。モデルのランウェイや音響、照明による舞台演出に圧倒されました。


まとめ

クリエイティブな活動で生計を立てる「プロ」と、クリエイティブについて学び・挑戦している「学生」が、同じ空間で成果を発表し合うすばらしいイベントでした。学生が学生時代から自分の作品を世に出す経験はとても重要であり、その「何かを表現したい!」という想いを後押ししているDESIGN FESTAと學展のコンセプト・取り組みに凄く共感しました。

イベント自体は、プロ・アマ問わず1000ブース以上の作品展があり、その見せ方は多種多様でした。ライブペインティング、ライブショーなど、生でしか楽しめない作品もあって、イベントに足を運んで本当に良かったです。加えて、クリエイターと直接対話ができるのもこういったイベントならではでした。雰囲気は、以前参加した「HandMade In Japan Fes 2016」とちょっと似ていたと思います。「HandMade In Japan Fes 2016」に出展していたクリエイターさんも今回結構見かけました。

今回のイベントに感化されて、次回は、LINEスタンプも無事発売した「うにまる」のグッズを作って出展側に回ろうかなと考えさせられました。次のイベントが楽しみです!!

「DESIGN FESTA」のオフィシャルサイトはこちら 

「學展」のオフィシャルサイトはこちら 

「真夏のDESIGN FESTA + GAKUTEN 2016」のオフィシャルサイトはこちら


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