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夏至
今日は夏至ですね。
特に特別な予定はなく、今から普通に仕事に行く予定です。
昨日まで晴れの天気予報だった様な気がするのですが、今朝、私の住むところでは静かに優しい雨が降っています。
久しぶりにnoteを書こうと思ったのは、先程、車で10分くらいの駅から帰ってくる時に体験した事を記憶しておきたいと思ったからです。
今日は着物のことはあまり関係がない記事になると思います。
駅で用事を済ませて、ナビを自宅に設定し(あまり車で行かない駅なのと、方向音痴なのでどんなに近くてもナビは必須)車を走らせました。
信号待ちで、右折車線に行く時、隣の車のナンバーが3737という番号でした。
私の中で3と7は両親を連想させる特別な数字なのですが、なんとなく目に留まったので、いつも見守ってくれてありがとう。と心の中で感謝を伝えました。
その時、急に両親が近くにいる様な気配を感じたんです。近くというか車に一緒に乗っている。もうそんな感じです。
こんなにもはっきりと感じるのは初めての感覚でした。
私は小学2年生になる頃、父を亡くしています。
そして母を4年前に亡くしています。
なので両親2人揃って一緒にいた記憶というのがほとんど残っていません。妹が2人いるので、両親と自分だけの空間はおそらく2歳くらいからほぼ無かったと思います。
なので、両親2人が私の運転する車に乗っていて、3人でいる、という感覚を人生で初めて味わえたんです。
その感覚を感じた瞬間から急に涙が止まらなくなり、家までの数分間は不思議を通り越して、2人の存在をずっと感じていたい気持ちでした。
しかもとても楽しそうというか、嬉しそうというか、そんな雰囲気だったのです。
感じた事がない安心感、自分も誰かの子供なんだ、という当たり前のことを感じました。
とまあ、つい先程、1時間前の話です。
時間が経てば、きっと忘れてしまう。
ただの妄想だろうと感じてしまうかもしれない。
今記憶が新鮮なうちに、確かに感じた気配と感覚を思い出せる様にここに記憶しておきます。
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