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はたらくをたのしむ

ヘッダーを久しぶりに変えました。
一応、こう見えてデザインを生業として20年ほど経つのですが…自分のものを作るとなると至ってシンプルになります。

生き方もこれくらいシンプルになれば、もっと楽になりそうだなって思いながら作りました。

さて、今回、ヘッダーに入れた言葉。

「はたらくをたのしむ」

この言葉は私の生きていく上での軸でもあり原動力でもある言葉。

あくまでも「楽しく働く」ではなく「働くを楽しむ」

似ているようで全く違う。


▼ はたらくをたのしむとは?

わいわい仲良く楽しく働く環境を作りたいのではなく、働くということ自体に楽しみを見出したい。働くこと自体を楽しめる環境を作りたい。というのがこの言葉の意味。

この「はたらくをたのしむ」の前には「誰もが」という言葉がつきます。

何となく働かなきゃいけないから働いている人
お金を稼ぐために働いている人
子育てしながら働いている人
家族の介護をしながら働いている人
病や障がいとともに働いている人
悩みを抱えながら働いている人
他にも色々な人がいる

誰一人同じ人がいない中で、それぞれがそれぞれの思いや悩み、事情を抱えながら生きている。そして、働いている。

そんな中で、誰もが何かに制限されることなく、もっと自由に働くことを楽しめる環境を生み出せたらどれだけ素敵な社会になるんだろうって。

保育園を作りたい。
会社の環境を変えたい。
就活の在り方を変えたい。
キャリアについて幼い頃から学べる環境を作りたい。

具体的なことはここには書きませんが、やりたいこと、変えたいことはこれ以外にもたくさん。

その全てが「はたらくをたのしむ」につながっています。


▼ 生きているうちに私たちは何時間働くのか

長い人生の中で、働いている時間ってどのくらいあると思いますか?

一般的に入社してから定年まで働いた場合の総時間、生涯労働時間は124,236時間であると言われています。

この時間を多いと捉えるか、少ないと捉えるかは人それぞれだと思います。しかし、人生の中の124,236時間をつまらないまま過ごしたり、辛い想いをして過ごすよりも、その時間を楽しめている方がよっぽどいい人生になりそうだと思いませんか?

ちょっと想像してみてください。
みんながそれぞれの仕事を楽しんでいる姿を。
なんだか、それだけでわくわくしてきませんか?


▼ 夢はひとりで叶える必要はない

ただ、自分には何もないと思うタイプの人間だったので、これまで思うように進められていなかったんです。自信がないというより「何もない人間」だという思い込みが足枷になっていました。

そんな中で、ほんの少しずつ会社の中で働きかけていることに賛同者が増えてきて、小さな芽が出始めていること。

ご縁があってたくさんの方と出会い学ばせていただけていること。

社外の方にも賛同してくださる方や、単純にくらげが好きだから応援したいと言ってくださる方がいらっしゃること。

色々な方の存在や色々な出来事が、今、私の背中を押してくれています。

だからこそ、もっと頑張りたいし、もっと動きたい。

自分に何もないんだったら一人で全部抱え込まなくてもいい。何もない自分だからこそたくさんの方に想いを伝えて助けてもらいながらやっていけばいいんだ!と思えるようにもなりました。

これからも「はたらくをたのしむ」
その環境を目指して動き続けていく。

シンプルなヘッダーには実はそんなアツい想いが込められていたりします。(そんなにアツい人間ではないんですけどね…笑)

ということで、本日はこの辺りで。





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