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あこがれの革靴を探しに

本日、革靴を探しにセレクトショップに行ってきました。いやぁ、革靴に囲まれた店内は癒されますね。 
今回は革靴について書いてみようと思います。

革製品との出会い

革靴の前に僕が伝えたいことは、革製品の素晴らしさです。
そう!何を隠そう、僕は大の革好きなのです。
普通、モノは使用年数が上がれば価値が落ちていきますよね。(もちろん中には、時計や旧車など希少価値がつくモノもありますが。)
しかし、革製品は磨けば磨くほど輝きが増し、使えば使うほどに「味」が出る…つまり使用年数が上がれば上がるほど自分の中での愛着や価値が上がっていく数少ないモノなのです!
※「味」とは:使用者の思い出とともに刻まれていく傷やシワ、色味の変化のこと

初めて僕が革製品に出会ったのは、野球のグローブでした。
小学校では子ども会のソフトボールチーム、中学校・高校では野球部に所属していたため、自分にとってグローブ(革製品)は身近なモノでした。父や祖父にグローブを買ってもらって、とても嬉しかったことを今でも覚えています。高校では、お年玉とおこづかいを貯めて、こだわりのオーダーグローブなんかも作りましたね。
部活終わりには、どんなに疲れていても毎日欠かさずに「ボールが上手く捕れますように」と、思いを込めて磨いていました。大切に扱っていくと、革特有のエイジング(経年変化)でカッコよくなります。使えば使うほどに手に馴染んでいき、お手入れすることが楽しくなっていきました。
革のお手入れをしている時間は、心を静めることができる時間なんです。今流行りの『禅』に近いのかも!と思ったりしてます。禅とは何か、詳しく知りませんけど。

そんなわけで、僕は革製品に対して特別な思い入れがあります。
大人になった今でも、お財布やキーケースは革製品を選んで、お手入れをしています。

革靴が欲しくてたまらない

革靴は、二十歳になるときにスコッチグレインという日本ブランドの靴を購入しました。黒いストレートチップの靴です。こちらも素敵な靴です。
それから7年間、大切に履いてきました。成人式に就職活動、卒業式、入社式…大切な場面では、いつも一緒でした。雨の日も風の日も、平坦な道も砂利道も一緒に頑張ってきてくれた相棒です。

とはいえ、一足しかない革靴。僕の扱いが悪くて、目立った傷を付けてしまったり、良くないシワが入ってしまったりしています。(革靴くん、ごめんよ。)
この靴は、たとえ一軍として履かなくなっても大切にしていきたい一足です。

さて。突然ですが、僕にはこれから「結婚式」という人生の一大イベントが控えています。もう、タキシードもシャツも蝶ネクタイも決まりました。しかし、まだ靴は決まっていません。
愛靴である黒いスコッチグレインも良いけれど…選んだタキシードに合わせたいのは、茶色の革靴。購入した暁(あかつき)には、結婚式は勿論のこと、職場や少しフォーマルな私服の際にも着用したいと思っています。

今、僕は革靴が欲しくてたまりません。

憧れの革靴を探しに

前提が長くなりましたが、そんなこんなで革靴を探しています。
本日お邪魔させていただいたのは、このお店!
『Trading Post(トレーディングポスト)』さん

お洒落な外観に大人な雰囲気漂う店内…緊張しながらも扉を開けました。(ちなみに、その後お腹を下すほどに緊張しました)
店内に入ると、そこは天国。ツヤッツヤの革靴たちがズラリと並んでいました。
どう見ても場違いな僕でしたが、店員さんは優しく丁寧に接客していただきました。おしゃれで穏やかな雰囲気の素敵なお方でした。

店内では、店員さんから靴のブランドの説明を受けたり、並べられた靴をじっくり見させてもらいました。…そして、僕の目に止まったのは『Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)』 ネットでも評判の良かった憧れのブランドでした。
(革靴の写真も撮らせていただきましたが、勝手に載せるのはマナー違反と思い、載せません。購入したら載せますね!)

革靴の聖地 イギリス仕込みの繊細で美しい作りの靴でした。色も深みがあって、惚れ惚れしました。
『Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)』は、革靴ブランドの中でも最も木型が多く、自分にぴったりの靴が見つかりやすいそうです。
試着もさせてもらいましたが、日本人の僕にも最高にフィットする靴でした。
さすがにお高い買い物なので、今回は購入せず。しかし、喉から手が出るほど欲しくなりました。

もし、いい革靴と巡り合って購入できたら、また報告しますね。一生物の靴にしたいと思っているので、沢山悩みたいと思います。
みなさんも、革靴や革製品に限らず大切にしているものや今欲しいものはありますか?ぜひ教えてください!

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