未来の誕生日、おめでとう。


今日9月3日は、ドラえもんの誕生日。○○歳おめでとう!と言いたいところだけど、彼の誕生日は2112年みたいだから、まだ何歳でもないのかもしれない。マイナス101歳のベイビーだね。


すごいよなあ、まだ誕生日が来ていないのに、こんなにも(?)多くの人に祝ってもらえる存在、ドラえもんしかいない気がする。未来から来た、猫型ロボット。好物はどら焼き。苦手なものはネズミ。


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「ドラえもんの道具で、何が欲しい?」

こんな会話、誰もが一度はしたことがあるんじゃないかなあ。会話とまではいかなくても、ドラえもんを見たことがある人だったら、考えたことはあるんじゃなかな。


どこでもドア、タケコプター、翻訳こんにゃく、暗記パン、タイムマシーン‥。半月型の、あの四次元ポケットの中には、それはそれは魅力的な道具がたくさん入っていて、子供の時はアニメを見ながらもう純粋にわくわくしていたのを覚えている。誰かに四次元ポケットの中を漁られると、ドラえもんがくすぐったくてゲラゲラ笑っちゃうのも可愛かったなあ‥。


話を戻して、冒頭の質問。わたしは、物心ついた時から「もしもボックス」と答えていた気がする。「もしも○○の世界だったら‥!」「もしも○○が××になったら‥!」とさえ言えば、なんでもできるじゃ~ん、とか考えていた、あんまりかわいくない子供だった。笑


高校生の時は、暗記パンいいな~と思っていたし(主にテスト前)、外国にいた時は翻訳こんにゃく欲しいな~と考えていた。今だったら何が欲しいかな‥。


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小さい頃は、ドラえもんの映画もよく見ていたな。一番好きだったのは、「ドラえもん のび太と雲の王国」。正直、話の内容は詳しく覚えていない。だけど、タケコプターで雲の上まで行って、「雲固めスプレー(?)」で雲を固めてただの水蒸気から、のび太たちが乗れる雲にしていったシーンがとっても印象的だった。「いいなあ~~~!!」と子供心にまっすぐに思ったのを覚えている。今でも、飛行機に乗って雲の上まで行ったとき、ときどきそのシーンを思い出す。雲固めスプレーがないと、乗れないんだよな~この雲たち、って。


こうやって書いていると、懐かしさがこみあげてくる。ドラえもんの懐かしい映画たち、見たいな~~~!!創生日記、太陽王伝説とか、わんにゃん時空伝とか、もちろん、雲の王国も。「映画館でジブリを」みたいな感じで、「映画館でなつかしのドラえもんを」やってくれたら、喜んで何回も行っちゃうかも。



最近は、ドラえもんはリメイク映画がたくさん上映されているみたいだ。今はのび太の恐竜の第3段?くらいがやっていて、「世界から猫が消えたなら」を書いた川村元気さんが脚本を担当しているらしい。どんな感じになっているんだろう。


大人になってから見るドラえもんは、また一味違う楽しさがありそうだ。


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まだまだこれからも、誕生するその日まで、たくさんの人に愛され続けるドラえもん。

改めて、お誕生日おめでとう。


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ありがとうございます。がんばった日の、コンビニスイーツを買おうと思います。