知識が「腑に落ちる」とき 〜アウトプット/インプットによる効果〜
こんにちは。はなぶさりあむです。
これまで、自分の生き方の参考になればと思い、自己啓発本や健康に関する本をたくさん読んできました。
うつに関する本、認知行動療法、森田療法、○○するだけで健康になる!系の本、ヨガ、アロマ、漢方……
しかし、どれほどたくさん読んでも、どんなに心に響いても、実生活に活用することができていませんでした。
結局、「腑に落ちる」という経験をしていないために、知識をつけたとしても身になっていなかったことになります。
それが、ここ最近、本の内容が「腑に落ちる」経験をしています。
本を読んでから時間が経っているというのに。
理由は、ひとつ。
「書いて」アウトプットし、「読んで」インプットしたからです。
健康になるためには何が必要だろう。頭で考えても、どんどん複雑になるばかりで、出口が見えません。
しかし、紙に書き出す、もしくはnoteに文章をまとめることで、可視化され、頭の混乱が解消されました。
問題は意外と単純だったり、複数ある問題をときほぐせたり。
その文章を改めて読み返すことで、「なんだ、こんな問題だったんだ」と理解が深まり、ようやく「腑に落ち」ました。
そして、読んで気づくこと。
書かれた文章を読むと、大体今まで読んだ様々な本の知識を、自分なりの言葉で言い直したものばかりです。
たくさんの本がありますが、基本的なアドバイスや使える知識は意外と似通っているもの。普遍的なものが多いです。
その普遍的な意見を、自分の言葉に置き換えアウトプットし、再度インプットし直すだけで、驚くほど理解が進みました。
例えば、「体調を安定させたい」場合。
改善させるための条件を箇条書きに書き出していきます。
・服薬を忘れない
・定期的に通院する
・無理をしない
ばかなのかと思うくらい、当たり前のことですよね。それでも書きます。
そこにエピソードを付け加え、具体化します。
・服薬を忘れない → 仕事の昼休みは忘れがち
次に問題に対し、解決策を具体的に書き出します。
・服薬を忘れない → 仕事の昼休みは忘れがち → 昼食後12:30にスマホのリマインダーをセットする
簡単で普通すぎて例示するとアホっぽくなりますね(笑)
このようにひとつひとつ潰していく作業を行い、書けたら読み返す。
できるだけ定期的に読み直し、復習する。
これだけです。
もっと複雑な気持ちの問題は、noteに文章として書き出して整理します。
実際、諦めに関する記事は何度も読み返し、インプットしています。
ものすごく単純で、大したライフハックでもないですし、なんなら今までも提唱され続けてきている方法論ですので、今更と思う方もいらっしゃると思います。
しかし、こればっかりは体験してみないと、真価がわかりません。
この文章だって、わたし以外からしてみれば他人の言葉だからです。
何よりも、自分の言葉で、自分が書き、自分で読むこと。
やってみないと見えない景色があると、わたしは感じています。
これからも、書くこと/読むことを通じて、少しでも生きやすく、そしていつか誰かの役に立てたらいいなと思っています。
それでは、また明日ね。
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