触れたコンテンツ2023

SASUKEチャンネル

 SASUKEは小学生のころよく見ていたが、山田勝己が居なくなり長野誠が出るようになったくらいから見なくなった。そこからは、たまに水ダウで山田勝己がネタにされるのを眺めているくらいだったが、一昨年末にサスケくんの活躍を見て再びハマりそうな気配。
 ただ、お笑い芸人たちが話のタネにSASUKEを消費する光景はあまり好きではないし、その流れに便乗するようなTBSもあまり好きではない。ラヴィットも嫌い。

成田悠輔関連

 基本的には「社会=崩すと面白いアリの山」みたいな捉え方をしているタイプの方だと思っているが、時折、それだけじゃ語れないような「おっ?」と思うような言葉が出てくることもあり、一時期は割と楽しく視聴していた。そのまま「22世紀の民主主義」という本も購入したけど、動画で語る姿を見たときのような面白さがあまり感じられず残念だった。
 落合陽一から滲み出る、ある種の諦観オーラをこの人からも感じるが、落合よりもいくらか無機質に思える。Twitterでの発言はどことなく小泉悠の匂いもあるが、それよりもいくらか悲観的に映る。それよりも、どちらかといえば麻布競馬場の醸す雰囲気に似通っている。
 ただ、それにしたって「結局何をしているんだ?」というのが全く見えない。そう感じ始めた辺りからは見なくなった。発言の信憑性に疑問。たぶん、ご自身の核心的なビジネスはテレビやYoutubeとは別のところでやっているのかもしれない(メディア露出は撒き餌)が。

 成田悠輔関連で、夜明け前のPLAYERSにも触れる。河野太郎に興味があったので見ていたが、思うに、河野太郎はPLAYERではないのでは。あとこの手のビジネスメディアに頻出する界隈の人たちってどういう人脈なんだろうな、とずっと思っている。

宮台真司関連

 この人の「身体性」や「保守」についての言説は腑に落ちるものが多い。自分が体験で得てきたものを言語化してくれているような感覚がある。しばしばよく分からないことを言うが、ご自身で「敢えてそう言っている」というようなことを話していたりすることもあるので、ある程度ノイズとして聞き流すようにしている。トリチウムの話とかもそう。
 仙台出身ということもあり、ちょっとだけ親近感を持って見ている。書籍を買うところまではいっていない。たぶん、自分がそれを血肉にできる自信がないからだと思う。

 宮台真司に関連して、PIVOTvideonewscomにも触れる。PIVOTはnewspicksと日経テレ東大学の親類かな?というデザインになっているけど、意識高い雰囲気レベルで言うと日経<PIVOT<newspicks、胡散臭さで言えばnewspicks<日経<PIVOTという感じ。ただ、サッカー関連の話題に木崎伸也を呼んできたり本田圭佑をビジネスパーソンとして連れてきたりしているのはそれだけで個人的にはマイナスポイントなので辞めてほしい。
 あとついでに書くと、高橋弘樹が米山隆一vsひろゆきの番組で「発言の責任はコメンテーターにある(呼んだテレビ番組には無い)」みたいな趣旨の発言をしていたのには少しガッカリした。

クラッシュ・バンディクー

 1〜2月はなぜかずっとプレイ動画を見ていた。小学生の頃、3とレーシングに没頭していた。定期的にこういう「レトロゲームにハマる」時間があるけど、これが生産的とはとても思えないのでたまに悩む。
 他に、今年触れたレトロゲームで言うと
パラッパラッパー/ポケットカメラ/ちっちゃいエイリアン/くるくるくるりん/ウイニングイレブン8/ペーパーマリオシリーズ/サカつく/パワプロ/F-ZERO/ヨッシーアイランド/カービィのエアライド/バンジョーとカズーイの大冒険/マリオゴルフ64/動物番長
などといった具合で、さすがに思い出消費にかける時間が長すぎやしないかと思ってしまう。他にも宮城のローカルCMとか、1970年代の仙台駅前とか、そういう過去系のものを色々見てしまったりするのもある。もうちょっと未来志向のコンテンツを楽しめるようになりたい。。

ぷにるんずの主題歌

日曜朝にテレビをつけたらたまたまやっていた。歌と、ぺこぱの気持ち悪さが印象的で、未だにちょいちょい思い出す。どういうゲームなのかは分からないけど、おおよそたまごっちの亜種なのではないかと思う。それだけだが、印象が強烈なので入れておく。

ぼっち・ざ・ろっく!の劇中歌

 自分にしては比較的早くキャッチアップできたムーブメントではないか。全体的に漂うロキノンの香り。アルバムの最後で「転がる岩、君に朝が降る」のカバー。ときて、オープニングの作詞がヒグチアイでトドメを刺された感じ。
 後藤ひとりの感じた世界と自分の生きた15年前はどこか似通った部分がある。「けいおん!」を経てバンドに目覚めつつ大人になった30代たちへのご褒美のようなアニメだったのだろうか、と思う。ていうかけいおんが10年以上前っていうのはそこそこ衝撃。見ていたわけじゃないけど。
 そう、アニメを見ているわけではない。涼宮ハルヒの頃からずっとそうだが、この手のアニメでの声優さんの猫撫で声が基本的に受け付けないので、よほどでなければハマれない。「宇宙よりも遠い場所」とか「メイドインアビス」とかも、面白そうだとは思うのだけど声優さんの猫撫で声が苦手なので見る気にはなれない。

桜井政博のゲーム作るには

 面白い。思わずYoutubeでチャンネル登録をしてしまった。こういうコンテンツが無料で見れてしまうので、SNSというのもなかなかどうしてバカにならない。
 「仕事の姿勢」カテゴリは、自分の仕事にも活かせそうな内容が多々出ているので参考にしている。上の「とにかくやれ!」が一番好き。「カンカンに内圧を高める」など、職業上絶対にやってはいけないものもあるけど。

オードリーをめぐる一連の流れ

 こうして振り返るとこの1年のオードリー、かなり恐ろしい。まだ死んでもいないのに自伝的なドラマが(しかもジャニーズの主演で)制作され、星野源との対談番組がNetflixで組まれ、民放ゴールデンでの番組が始まり、東京ドームでのANN15周年ライブが決まり、しまいには春日ベンツ・ゲレンデ現金一括購入事件が発生した。
 もはや彼らの物語を「持たざる者の逆転劇」として消費することはできなくなってしまった。すでにその兆候は数年前からあったものの、この1年は特にそれが可視化されたのではないか。これは他ならぬ彼ら自身がいちばん危機感として抱いていたりするのかもしれないと思う。彼ら、というよりは若林のほうかもしれない。一方で、山ちゃんのような王道MCスタイルになりきれない。春日のように体を張れるわけでもない。この「哀愁」のようなものが彼のウリであったとして、とはいえゲレンデを現金で一括購入できるコンビになったわけなので、もはや「哀愁」すら嘘くさい。あちこちオードリーのオンラインライブ、見たかったなー。
 そんな中で、彼が次に何をしようとしているのか。そんな深掘りした部分を気にさせるのがある意味彼のストロングポイントなのかもしれないが。子育て芸人にでもなるのだろうか。

新しい学校のリーダーズ

 曲はそんなに好きではない(和田アキ子のリスペクトと何かで読んで、ふーんと思うぐらい)。「大人ぶる」と言いつつメインで歌っているSUZUKAの見た目も声もぜんぜん大人なので、かえって歌詞が生々しく聞こえてしまうのがちょっとしんどいくらい。もうちょっと彼女の身長が低ければ少し緩和されたかもしれない。
 というぐらいの関心なのだが、ただ、とても個人的にSUZUKAがどストライクな容姿なので、Youtubeのショート動画など流れてくると見てしまう。メガネ×高身長はちょっとだめですね。インスタでメガネ外してたりするともっとだめです。

ドロピザ

 自分は、この手のコンテンツをかなり「邪道」だと思っていた節があったので結構敬遠していたのだけど、ついに手を出してしまった。そして面白い。実際のところ結構無理筋な考察もあるけど、まあそれはそれで面白い。友達と「次はこうなるだろ!」という話をしているような感覚に近いと言えばいいだろうか。
 去年は実写ワンピースもあったりして、比較的ワンピースがアツい1年だったと思う。ワノ国は少しダレ始めていたので。

呪術廻戦

 こちらもついに読んでしまいました。だいたい流行には1〜2周遅れて飛びつく自分、これもちょっと躊躇してたけど、読んでしまった。ちなみに鬼滅の刃はまだ読んでいない。
 最強だった五条悟がこんな感じでサクッと退場してしまったり、羂索もあんな感じなので、あれあれあれ??という感も否めない昨今ではあるけれど、それでもなんとなく読めてしまうのが呪術廻戦の面白いところでもあるのかもしれない。高羽をめぐるネタの挟み方は、好物でありつつ、それはやりすぎじゃないですか??的な気持ちもあるので、なんだか複雑な気分。
 あとちょいちょい仙台ネタが入ってくるのも好き。最近、仙台流行っている気がするのは気のせいだろうか?

野球選手・サッカー選手のYoutube

 これもついに見てしまった。小学生〜中学生くらいのころってまだ野球がテレビでずっと流れ続けているような時代で、巨人の1〜9番が誰かというのはクラスの4分の1くらいであればおそらく言えるような時代だったのではないだろうか。その時代の裏話が聞けるのでこれはもう面白くて仕方がなく、見てしまう。それ以上でもそれ以下でもないというのがなかなかに男性趣味だなあというところでもある。

マヂカルラブリーのオールナイトニッポン

 相変わらず面白く聞いている。リボルバー・ヘッドときしたかの髙野の回はめちゃくちゃ面白かった。普段のスペシャルウィークはそんなに面白く無いんだけどこの回は面白かった。ホテイソンも割と面白く聞かせていただいた。

ちいかわ

 すっかり社会現象になってしまっている。東京駅地下のキャラクターストリートは一時期ちいかわで埋め尽くされていたし、その辺の女子高生がバッグにちいかわのぬいぐるみをつけて歩いているのを見ると、「ここまで来たか」と思わずにはいられない。
 ナガノさんを知ったきっかけはモーニングに連載されていた「MOGUMOGU食べ歩きくま」で、その頃は何と言うか小さな幸せ溢れすぎじゃね?ていうか食いすぎじゃね?でもマンガ面白いなあ、という印象で、その絵柄と反比例した生活感溢れる感じがとても好きだったわけなのだけど、まさかこういう売れ方をするとは全く想像もつかなかった。もぐらコロッケも面白く見ていたけど、まさか同時期にチラチラ更新されていたちいかわの方が爆発するとは。。めざましテレビの力というのも往々にあるのだろうと思うと、まだまだテレビというのもバカにならないのだなと思った。
 ていうか、エンタメみたいなものを語る時にこのちいかわ現象って結構真剣に取り沙汰されて良さそうだと思うんだけど、あんまり話題になっていない気がする。お笑い芸人界隈でも話題になって良さそうだけど。

下記はハイライト。

お笑い・バラエティ

・しくじり先生
・粗品 Official Channel
 →この辺は、はじめのうち面白く見ていたのだが、最近ちょっと辛くなってきた。なんというか、お笑いそのものは好きなんだけど、最近のお笑いやバラエティ界隈全体が反ポリコレみたいな空気で覆われつつあることには少し違和感がある。もちろんポリコレを嫌う気持ちは分からないでもないのだけど、何もそこまで敵視しなくてもいいんじゃないかなあ。
 →宮迫もAIで復帰したり、渡部も地上波で復帰するというし、文句を言うつもりはないけど、その界隈には自分はついていけないなあと思っている。松本人志の最近の話題もどうなるんだろうか。次第によってはお笑い界が試されるように感じている。

マンガ

・この世界は不完全すぎる
・ひとりでしにたい
・DYS CASCADE
・スルーロマンス
・雷雷雷
・鬼ゴロシ
・九龍ジェネリックロマンス
・忘却バッテリー
・SPY×FAMILY
・チェンソーマン第二部

Youtube

死ぬまで生きる問題チャンネル
のばまんゲームス
スマブラの歴史(ムタマ)
からめる
Football/SDIA
でんじろう先生のはぴエネ!
国際政治ch
おうち麺TV.のごはん
ふぐすけちゃんねる

視界に入ったけど深入りしなかったもの

・大脱出
・風雲!たけし城
・サンクチュアリ-聖域-
・映画「Winny」
・ほいけんたの「くるっくぅー」
・LIGHTHOUSE
・バキ童チャンネル

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