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ホップを育てる為に準備するモノ

まずは、苗を用意しましょう。苗はこの記事を書いている花の館にて春に販売しています

次に、育てる上で必要なモノですが、これは育てる環境でちょっと違います。畑や庭に植える方、鉢植えで育てる方で、若干違いますので、それぞれご参考ください。


■ホップを育てる準備【畑&庭】

・支柱:6m位の高さで支柱や鉄線等で棚を組むとよいです。概ね単管パイプで組む方が多いようです。低くても可能ですが、その分、ツル下げ等の管理が必要となる。
・ヒモ:ツル植物専用のヒモがあります。1株につき6m位必要
・肥料:元肥、追肥用の肥料。元肥は窒素分がやや少なくリン酸分カリ分が多いもの。追肥は窒素分が多いものを。
・肥沃な土壌:土中は有機質分をすきこみ肥沃な状態にする。できれば前年秋からすきこむと良い。
・広い場所:株間は2m以上離す必要がある。近すぎると日照不良や葉の茂りすぎに繋がる


■ホップを育てる準備【鉢植え】

・直径45cm以上(15号以上)、もしくは40L以上の野菜用プランター:出来るだけ大きく深ければより良い。植える時は1鉢に1株までを厳守。植える株数分、鉢を用意する。
・ヒモ:ツル植物専用のヒモがあります。長さは支柱及び、伸ばしていく場所に合わせる
・支柱か、ヒモを止める高い場所:ツルがトータルで6mぐらい伸びるので、鉢から6m確保できる空間が必要。鉢から2階のベランダにヒモを伸ばしている方法や、3m位の支柱でツル下げを頻繁に行いまとめている方法等、育てる場所と相談して考えること。
・用土:基本は花用や野菜用の土で構わない。できれば土中は有機質分をすきこみ肥沃な状態にする。できれば前年秋からすきこむと良い。
・肥料:元肥、追肥用の肥料。元肥は窒素分がやや少なくリン酸分、カリ分が多いもの。追肥は窒素分が多いものを
・鉢の土を隠す用品:バークチップや敷き藁など

※鉢植えで育てる場合は、様々な工夫が必要となってくる。詳しくは、ホップ鉢植え栽培のコツを参照のこと。

サポートは紹介した植物の苗の生産維持拡充、記事の充実に利用いたします。どうぞよろしくお願いいたします。