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ホップの株こしらえ

作業時期:秋の落葉後か春先

根株の周りをスコップなどで掘り起こし、地表近くの地下茎の除去、脇に伸びた枝などを取り除く。若い茎の乱立を防ぐ目的。どのような株の状態でも大きく横に伸びた地下茎等は全て切り落とすが、株がまだ若いもの、小さいものは、全体を浅め切り中心部の塊根(根が肥大した部分)周辺を整理する。株が古い場合は中心の塊根を握りこぶしの様な形まで深く切り塊根周辺を整理する。この際、土を直ぐに戻さず日光にある程度当てておくと消毒効果がある。
鉢植えの場合は鉢から株を抜き、土を落として大きさに応じて株分け等を行い、早々に植えなおす
。まだ若い株は塊根が育っておらず小さなままの場合があるので、その場合は弄らずにそのまま新しい土を足し植えなおす。(用土は毎年新しい土にかえる。また塊根が全く育っていないのは、生育期に何かしら育てない問題があるからなので、生育期の管理を見直す事。)

・鉢植えの株こしらえ(3年株)

株からある程度土を落とす

脇芽や地下茎を取り除く

傷んだ根、地下茎も取り除く

塊根が握りこぶし大までになるまで、脇芽や地下茎を整理する

新しい土を使い、植えなおす


サポートは紹介した植物の苗の生産維持拡充、記事の充実に利用いたします。どうぞよろしくお願いいたします。