勝手にやってたらデジタルを促進してた方法
こんばんは。
今日は、「無意識にやっていたらデジタル利用を促進していた方法」を紹介します。
それは、「勝手にデジタル教材を提供し続ける」というものです。
私が主に作って提供しているのは、教室のモニターに映すスライドです。
現在、私は3人の先生と組んで授業をしていて、科目の責任者になっています。
授業方針や教材などを決める立場です。
その先生との連絡は基本的にSlackで行うのですが、そこで、
「次の〇〇という作品に関するスライドを作ってみました。私はこんな内容で進めようと思います〜。」
と、自分が作ったスライドを送っています。
スライドを送り始めた最初の目的としては、みんなに使って貰おうとしていたわけでなく、
教える内容がこれで大丈夫か確認してもらうためでした。
これを何回かやってたら、
ある先生が「これは授業内でどう使うの?」と聞いてくださり、
使い方を教えていくうちに、徐々に他の先生方も授業内で使用してくださることになりました。
最初は「私には難しくて無理…」と言っていた先生もいたのですが、
「じゃあ一緒にやってみません?」と声をかけてやってみると、
「思ってたよりも簡単!」と使ってくださるようになりました。
今のところ、
「違うクラスで同じ内容を書く手間が省けて楽だし、板書の時短ができるから他に教えられることが増えて嬉しい。」
と高評価をいただけています。
また、「自分でも作ってみた!」と作って見せてくださる先生も出てきたので、
この調子でいけば徐々にICTを使った授業を促進できるのではないかと思います。
ということで、「『使ってください!』と押し付けるのではなく、勝手に送っていたら勝手に使ってくれたよ。」という話でした。
〜余談〜
先日、iPadOS15にアップデートしたら、
画面ミラーリングのボタンがいつもの場所から消えしまい困っていました。
「これは授業の時に困る〜。」と生徒に愚痴ったら、
「先生、ここにありますよ。」と教えてくれて秒速で解決しました。
これからも生徒にいろいろ教えてもらおうと思います。
集中モードってなんやねん。
おわり。
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