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この町クリスマスマーケット。 KÖ-Bogen Markt2

勝手に称する、このエリアは美食マーケット。
なので1度だけの来訪では終わらず、2度は行くことになる。
お気に入りのお店その2は、鮭を開いて板に乗せて焼くパフォーマンス?のある屋台。

香ばしいかほりがもうたまらん。

細かく砕いてお皿に乗せ、パンとレタスを別途添えて、という形、
クレープみたいに平たくのばした生地(味としてはカレーのナンに近い)にレタスとともに乗せてぐるぐる巻いた、いわゆるラップサンド、
そしてハンバーガーのバンズ状のパンにレタスと共に挟む形、から選べる。

ソースは2種類。蜂蜜&マスタードか、西洋わさび&ハーブ。ハーブとしか書いてないけど、多分魚の臭みを消すディルとかかな。蜂蜜&マスタードが鮭に合うというのは、この国に来て初めて知りました。


でっかい!でもいいのだ。
「季節イベント」というマジックワードで大抵のことは許されるw


さて。お供のお飲み物はコチラ。生りんごを使った飲み物の屋台。ここの特徴は、りんごだけでなく、ザクロを使った飲み物があるところ。アルコール入りとなし、両方ございます。

ザクロのほうがちょっとさっぱり、とはいえやっぱり甘めに仕上がっているので、追加でリキュールかブランデー足せますw
え、私?もちろんですとも。お店のおすすめでカルヴァドスを追加。

うんちく。カルヴァドスとは:フランスはノルマンディー地方でのみ作られるりんごの蒸留酒。他の地域で作られたりんごの蒸留酒は「りんごのブランデー」と名乗らなければいけないらしい。…難しいです、命名の利権とか登録商標とか…

ま、こちらとしては美味しければそれでヨシ。お店の人が少しずつ試飲させてくれたので、ジンを加えたものも試してみたけれど、やっぱり同系統のもののほうが馴染みはよいらしい。カルヴァドスのが美味しかった。

カップが可愛い。


もう食べられないので腹ごなしにうろうろ散歩がてらお店を物色。未だ試したことはないが、日本人に人気のラクレットのお店。パンの上に熱したチーズをとろ〜りと乗っけてくれる。

かぐわしいチーズのにほひがここでも。このお店のワイン(ホットワインではなくグラスワイン)も美味しいらしい。ボトル売りもあり。いずれ店内飲食を目指すぞ。いや、屋台ですが。

そしてこのエリアの焼き栗屋さん。たくさんの網の中に大量の栗が。
昨年はイケメンにいちゃんがいたのだが、彼は何処へ…。息子くんかお孫くんバイトだったんだろうか。


こちらは、前回アップした、凶器と化した小さな木のテーブルのある側の通り。ゴミ箱まで木製。色合いが良いです。

この左手前に、例の飲み物屋台がある…


この通りの、クリッペなどキリスト教にまつわる木の製品のお店。樹皮からの切り出し(掘り出し?)が見事だと思う。

本物の木の皮を生かして作られるこの製品、どれぐらいの技術が必要なのかそうでもないのか私は知らないけれど、ただただ美しいと思う。

ちなみに何の木なのかお店のおねぇさんに聞いてみたところ、「…知らないわ」ですと。
別の製品は楓だそうだけど、こちらはわからなかった。ググっていろいろ調べてみたけど、わからずじまい。…気になる…


とまぁそんなわけで、このエリアのクリマはこの辺にて。



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