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【留学記#1】 オーストラリアの空気を吸うの巻

みなさまこんばんわ。
お久しぶりです。

また、毎日投稿を休んでしまいました😅
私自身の悪い癖です。
それは「継続する力」が皆無という点です。

本当に継続するのは難しいことだと感じます。

今回は違うお話ですが、
一度「継続」について書きたいと思いました。


では、いよいよ本題です。
今日の記事は、オーストラリアに着いた日についてです。

羽田空港からシドニーの空港へ

出発前の機内で、私はずっと「行きたくないっ」と思っていました。

すごく不安です。

1年近く家族にも会えませんし、
友達にも会うことはできません。

「やだな。やだな。行きたくないな」


そんな私の気持ちとは裏腹に飛行機は離陸体制に。

「あーーーーーーー。もう後戻りができない」

飛行機が滑走路を猛スピードで走ると
物凄いGに私の体は椅子にへばりつきます。

「ふわっ」と体が浮いたように感じると

もう外の景色はぐんぐん上空へ。
東京の街が小さくなり、
街の光も星のように見えます。


ここでようやく覚悟が決まります。

いっちょやるか


羽田からシドニーのフライト時間は約8時間。

私はてっきり席は空いていると思っていたし、
3列シートの真ん中でも楽に寝ることができると思っていました。
が、しかし隣には日本人のお姉さんと、外国人のおじさま。
また、そのおじさまが大きいこと大きいこと。

めちゃくちゃ狭い

ちくしょおおおお、寝れねえ!!!


なーんて思いながら、
目をつぶったり開けたりして映画を見ていたら

外には朝日が昇っていました😅

結局寝れるときは寝れる!
No sleep no life

そんなこんなで、あっさりと無事シドニーに到着しました。


シドニー空港で

ついにシドニーにほ着きましたが、
私の目的地はゴールドコーストという場所で、
シドニー空港では国内線の乗り換えを行います。
ちなみに乗り換えまでは5時間の猶予があります。


さてさてシドニー空港とはどんなものか。

私の中では、非常に関税が厳しいというイメージでした。

なぜなら「世界丸見え」という番組でオーストラリアの関税職員というコーナーがあり、そこで麻薬などの違法なものをガンガン押収している映像が私の記憶に鮮明に残っていたからです。

いざ、その関税へ向かいます。
あれ?え?

関税と思わしき場所は通ったのですが、
なにもなく外へ出れました。


さすが海外です。
しっかりと期待を裏切ってきます。
いいような、わるいような😅


さて、外へ出ることは出来ましたが
何をしようか。

当たりを見渡すと

なんとそこには

携帯ショップがずらりと並んでいるではないか。


これはチャンスだ。私の卓越した英語力を皆さんに見せる時が来た。

私「ハ、ハロー」

店員「ブラブラブラブラ、ベラベラベラ」

私「ワ、ワ、ワッツ?」
私「そーり-」


なんということだ、マルタ在住時には少しは出来ていた英語が。

私の心は折れた

「ぽきっ」音も聞こえた。

「がっしゃーーん」自信も同時に崩れた。

まずい、まずい、まずすぎる
これじゃなんもできん。
あー、俺のオーストラリアlifeが。

正直言うと英語のネイティブスピーカーを舐めていました。

さあどうするか。
これではSIMカードを買うどころか、下手にぼったくられそうだ。

考えろ私。考えろ。

当たりを散策することに決めた。


さらに私は重大なことに気が付いた。

タバコ吸ってないじゃないか。

そうだ、英語がわからないのもニコチンが切れていたからだ。
全部ニコチンのせいだ。

私は大急ぎで喫煙所を探した。


はっはっは。ついに見つけたぞ喫煙所。
手こずらせやがって、10分もかかったではないか。

オーストラリアの地で、オーストラリアの空気で
日本のタバコを吸う。

気持ちの問題だろうか、
いや、違う。

いつもとは明確にタバコが美味く感じる。
それと同時にニコチンは私の体中を駆け巡る。

頭が冴えたのがわかった。

空港にはだいたい自分でもできるように、
SIMカードがそのへんに置いてある。


サービスカウンターにでも行けば。

ほおら。見たことか。


私は無事に英語を一言も話さずして、
携帯を動かすことに成功した。

第一関門突破

とりあえず、親に連絡を入れ、無事を知らせる。
「かあちゃん、とおちゃん。俺頑張るから」



今回はここまで。
次回はゴールドコーストまでの飛行機で出会った
「オージーマダム」との話をしたいと思います。

おやすみなさい。


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