花海

徒然なるままに https://www.tunecore.co.jp/artists/…

最近の記事

エクスペクトパトローナム

ハリーポッターにある、ディメンターから護る魔法 "エクスペクトパトローナム"が、 一番幸せな記憶、温かいきもちが溢れることで 心を満たすこと。 その作法によって発動される魔法であり、 "呪文を唱えるんだ。何か一つ、一番幸せだった思い出を、渾身の力で思いつめたときに、初めてその呪文が効く" ということ。 "それは、人によってはとても美味しいチョコレートのことでもいい" なんて素晴らしいんだろう。 ルーピン先生! いま見たら、泣けてきた。 この呪文が、物語にとって重

    • 思い出した

      「相手のことも、自分のことも責めない」 それが「許す」に極めて近づける形なんじゃないかと、 一時期思ってたの。 久しぶりに思い出したけど、 なかなかいいアイディアな気がするね。

      • 無条件の愛

        「自分は無条件に愛されている」 ということを認めて受け入れると、 世界の全てが自分のことを無条件に愛してくれていることになる。 隣の家のおじさんも、これから出会うあの人も、今日挨拶に行く取引先の山田さんも、きっと6才の頃いじめっこだったK子ちゃんも、お部屋のサンスベリアも、コップの水も、はさみも、りんごも、電信柱も、月も星も、ドアノブも。 わたしのことを、無条件に愛してくれているのだ。 そうなると、わーーー、四方八方から絶え間なく愛されてる!! 「こんなありがたい話はな

        • 悲しみが優しさを生むわけじゃない

          昨日お酒を飲んでたら、年下の女の子からこう聞かれた 「でも、悲しいことを経験した人は、その分優しくなれますよね」 うーん。わたしは、少し違うと思ってて 「優しくなろうとした人が、優しくなるんだと思う。」 だって、悲しい経験がなくても、とても優しくなることは出来るじゃん? 「確かに〜」 優しさって、筋トレと似てると思う。 ある一定値の筋肉量が欲しければ、 それに見合う一定量の負荷を筋肉に与える必要がある。 ただ、それを ベンチプレスでやるか、 自重トレーニングでや

        エクスペクトパトローナム

          都市伝説

          先日都市伝説の話聞いてて(それが本当かどうかは別として)、ふと思ったのは、ある人にとっては、「本当は敵も悪も黒幕もどこにも存在しない。」ということが、一番恐ろしい事実だったりするんじゃないかなということ。 その人的この「不都合な世の中」を作ってるのは、 タネも仕掛けも無い自分(そして自分と同等だと思われる自分たち)だった。 と知ることは、なかなかにヒリつくことなのかもしれない。 どんな独裁者だって、はたまたヒーローだって 自分と同じスペックの、根本的には同じただの人間に変

          都市伝説

          死ぬのは自由だけど

          「死ぬのは自由だけど、人を巻き込むのは違う」 という、 ネット上の言葉を見て、 違和感。 今生きれているのは、 自分以外の全ての要因のおかげで生かされている。ラッキーなことだ。 多くの人を巻き込んで成り立っている絶妙な結果だ。 なのに、 生きてる人間が死にたくなった時に限っては、 その過程は自己責任。 そんな一方通行のゲームルールが存在し得るのだろうか。 (これは、無理心中等については除外する) 身近にそのような人間がいる人ほど、 そう言いたくなる気持ちもわかる。 で

          死ぬのは自由だけど

          あの夜

          あの夜、偶然君がバスから降りて あの夜、偶然私が電話をかけて あの夜、偶然友達が捕まらなかった2人が 偶然暇を持て余してたこと 終電後の、ジョナサン前 そこから始まった物語 今思えば、奇跡だったような気がするの。

          あの夜

          Welcome to the real world.

          もし子供が生まれたら、 「ようこそ地球へ、最高に楽しい人生が始まるよ」 そう言ってこの世へお迎えしたい。 私が通っていた音楽大学の卒業コンサートのタイトルは "Welcome to the real world." だった。 当時はまるでホーンテッドマンションの扉でも開けたのかと錯覚するような、ブラックジョークに感じていた。 今は「いい言葉じゃん。」 そう思える。 現実世界へようこそ。 夢は覚めたようですよ。 見てごらん、足枷はない。 自由に飛び回ってください。 酸

          Welcome to the real world.

          愛なんていくらでも叫ぶがいい

          「愛してる」と言うのにも、 「ありがとう」と言うのにも、 資格なんて必要ない。 ふさわしいなんてどこにもない。 満たないなんてあるわけない。 重みを計る数字はない。 本物偽物の基準はない。 愛を語るにはまだ幼い? そんなことない、なぜならば あなたが今、私が今、 伝えたいと思った「それ」こそが正に、「それ」だから。

          愛なんていくらでも叫ぶがいい