【No.1】先生たちの悩み&葛藤メモ
今日はダンス部とPBLの活動でYと一緒だったのだが、どちらの活動でも少し気になることがあった。Yはおそらく完璧主義者で、できること前提のことにしか踏み出さない印象がある。
ダンス部では、意見は出してくれるものの踊りはしない。口癖は「むりだよ〜出来ないよ〜」。監督としての作業を見出し、みんなに「おしゃべりの時間が長いよ〜」や「○○分も練習していますね」と本番がなかなか来ないことに口を出す監督みたいな役割。他のメンバーは苦手だと分かりながらもダンスにチャレンジしてみたり、みんなと楽しんでいるのだが、Yはみんなから誘われても参加せず、出来ることを探してやるなどの主体性もなく監督でみんなに指示を出すポジションで楽しんでいる。
街中アンケートの時間も「おばあちゃんにしか声かけられないからなぁ」と話していたので、おばあちゃんが来た時に「Y行けるよ!行こう!」と背中を押してみるも「いやいやできない」と足を止める。活動中も「暇な人を見つけることはできるんだけど〜」「急いでる人はダメだよ〜」など参加しているようで出来ない理由を並べているようにも聞こえる。
失敗したくないと気持ちは分かるけれども、失敗こそも面白く愛せるような人になって欲しいと思っているので、チャレンジに前向きなYになって欲しいと思う。周りに意見を言うなど、巻き込む力やリーダーシップの素質も感じるので、そこに行動力や主体性、チャレンジできるメンタルが伴えば、すごく良い力を発揮するだろう!!!
その未来のためには、私たちがたくさん失敗したり、成功せずともチャレンジしている人を褒めたり、成功ではない所にフォーカスを置いているということを伝え続けていきたい。
今日の活動では、Yの心に響くような声かけはできなかったなと反省しているので、チャンスがあればどんどん伝えていきたい。
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