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怒りの矛先は、時代とともに変化している。


とても苦手なことがあります。

怒りをコントロールすることです。


どうも、イライラしたり
怒っている時は不調が続くのです。


この怒りを、
どんな風に処理すればいいのかわからないのです。

そしてまた、
些細なことで怒ったり、
イライラして自分を見失っている

そんな自分に、私は失望するのです。


そして親の顔を見ると、つい甘えてしまい

どうしても、心を閉ざしてしまいます。

自分では、
考えることをやめて、まっさらになっている途中のつもりです。

これが、今の自分ができる最大限の甘えなのです。


でもきっと、両親にはそんな風に見えていないのだろう


気を遣わせてしまうのです。


両親が与えてくれる優しさに、
素直に甘えられる時代は過ぎてしまったのです。

でも本当はその与えられた優しさに、触れたいのです。


だけど、その優しさに触れると

とてつもなく不甲斐ない、情けない気持ちになるのです。


そんな自分にまた、イライラして

悲しくなって終わるのです。



ああ今日もまた、イライラしてしまった。

そしてまた今日も、両親の優しさに触れてしまった。


イライラという感情が、

悲しみの感情になるのは私だけでしょうか。

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