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京都巡り#103 秋晴れの宇治方面へ紅葉巡り

アオイです。11月23日、宇治へ行きました。この京都巡りnoteでは、私は京都の何が好きなのかを言語化することと、私の見た景色を他の人と分かち合うことが主な目的となっております。それではよろしくお願いいたします🐟



三室戸寺

三室戸駅から15分、緩やかな坂を登って三室戸寺を目指す。


マンホール。宇治市の木はイロハモミジだ。


三室戸寺に着いた。時刻は10時半。紫陽花の時より人は多くない。この時期は穴場だろうと踏んで、私はここへ来た。


ツツジでも紫陽花でも梅でもない季節に来たのは初めてだ。ちなみに私は、シャクナゲとハスの時期には来たことがない。行きたいのに、なかなか都合が合わない。来年こそは……。


階段を彩る紅葉。見頃だぁ!


踊り場でも撮影した。人が多いとなかなか撮影出来ないが、今ならできた。


階段を上がるとそこには宇賀神。


イチョウもある。景色の色彩が素晴らしい。


額縁の絵のような美しさ。


秋に咲く黄色い花。名前はツワブキ(石蕗)。名前だけ聞いたことがある。花の名前だったんだ。


苔の階段と紅葉。参拝がまだなのに、見どころか多くて困ってしまう……。幸せだ。


福徳兎。紫陽花の時期に来た時は長蛇の列だった。今回は待ちなしなので私もやってみた。玉子は立った。というか、前の人が立たせたままの状態だった。改めて中の玉子を倒して立たせてみたところ、立った。これで足腰が健康になる。


タイトル「秋」。今年の夏にも三重塔の景色が素晴らしくて、写真に収めていた。

季節問わず、美しいものは美しいんだなって……。


ポストカードのような色合いの写真が撮れた。


黄金色の輝き。


階段を降りて庭園へ。枯山水。秋になると、こんな顔を見せてくれるのか……。


東屋の中から見た景色がフォトスポットらしく、人だかりができていた。私も撮影してみた。確かにフォトスポットだった。


池の見える景色が、まさに極楽浄土であった。私にとって三室戸寺はあまりにも美しすぎる場所なので、「極楽浄土」だと喩えている。京都の好きな場所は数多くあれど、現時点で極楽浄土レベルのものは三室戸寺だけだ。


景色があまりにも美しく、シャッターを押す手が止まらない。


極楽浄土リフレクション。もう三室戸寺が今季のベストスポットなのかもしれない。この後萬福寺や平等院鳳凰堂にも行くつもりだったが、行かなくてもいいのかも……?行くけれど。そう思わせるほど私にとって絶景だった。


あじさい園。今は入れない。

三室戸寺、最高だった。さすが私の中の極楽浄土スポット。


萬福寺

宇治駅から1駅乗って黄檗駅へ。これから萬福寺へ行く。現在、黄檗ランタンフェスティバル開催中である。実は私は、今年の頭に開催されていたランタンフェスティバルの時に訪れていた。昼に来るのは初めてだ。 


祝日の真っ昼間だが、混雑していなかった。


ランタン、昼間でも見応えがある……。ランタンは夜だけライトアップで色が付いて、お昼に行ってもイルミネーションのように色が付いていないものだと思い込んでいた。なので今の時期に行くのはやめておこうと考えていた。昼でも景色が楽しめて良かった。


三門とパンダ。


京都花灯路の行灯もあった。


ブランコにも乗ってみた。大人になってから運動しなくなったので、乗るのが結構怖かった。

特別公開の黄檗文華展へ。中は撮影禁止だった。萬福寺に飾られているあの巨大な魚の名前(魚梆:ぎょほう)を知ることができたり、達磨大師の肖像を見たりできた。達磨大師って、やっぱりあのだるま?そういえば、ここにはだるまのおみくじがある。


金魚がいた。


庭と家がある。ここは茶室?


お昼でも存在感のあるランタン。


鐘楼。自由に写経が出来る。数珠が大きい……。


雲版(うんぱん)。


萬福寺といえばこの巨大な魚。魚梆。開梆(かいぱん)ともいう。


紅白だるまおみくじ。支払い方法は500円を箱に投入する方式。本当は買いたかったが、500円分の硬貨を持っておらず諦めた。

両替する手も思いついたが、両替してまでおみくじを買いたいかといえば、そうでもなかった。またの機会におみくじを引くことにしよう。


紅葉は見頃。この下で、ウエディングフォトが行われていた。


今年の最初にも撮りに行ったのに、またしても私は同じランタンを撮ってしまう。


踏んだら音が鳴る。昼に踏んでも音は鳴らなかった。


見頃だぁ……。この辺りでは、コスプレ撮影している人が数組いた。ここってコスプレ撮影スポットだったっけ?


境内を一周して、お昼のランタンを撮った。昼でも見応えがある。

ここを絶景と呼ばずに何と呼ぶのか。


平等院鳳凰堂へ向かうので黄檗駅へ戻った。現在14時過ぎ。日が傾くのが早くなったなぁ。


平等院鳳凰堂  

宇治駅に着いた。しかし朝まで寝落ちして疲れが取れてないのと歩き疲れで、しばらく駅でぼーっとしていた。


行動開始したのは15時前。もう夕方みたいな空だ。


平等院は京都の観光名所。表参道から人が多かった。受付も大行列。


受付待ち。びっくりするぐらい綺麗な赤に染まる紅葉があった。


15時過ぎに、鳳凰堂内部の拝観受付は終了した。私は紅葉を見に来たので、中を見る予定は無かった。見たい方は早めに来ると良い。


藤棚。平等院は藤の時期も人気である。


紅葉は見頃!


西日射す鳳凰堂。夕暮れに来たら、赤く染まった景色が見られるのだろうか。


今シーズンで1番綺麗な色付き方だった。まだ見頃は始まったばかりだから、どんどん別場所で記録更新すると思うが。


紅葉と鳳凰堂のツーショットスポットを探す。


月が見えた。しかも大きい。


階段を昇って鐘楼へ。赤い!


随分と高い所へ来たものだ……。


平等院南門。南門の存在に今初めて気が付いた。

ガラス張りの現代的建造物(レストラン)の前の紅葉が、燃えるように赤かった。


大混雑レベルで人が来ている。しかし境内が広いので、庭園を見るだけであれば混雑を感じにくい。なお、レストランは激混みだった。


平等院を出た。受付の大行列は16時前でも変わらずあった。


次の目的地である興聖寺のライトアップは17:30からだ。それまで時間が空いているので、宇治川のほとりで休むことにしよう。


秋空が反射している。どうして宇治川はこんなにも心を惹きつける?


朝霧橋と月と秋空。落ち着く……。


16時15分。だんだん日が沈んできた。うろこ雲もオレンジに染まりそう。

思えば、このまま平等院鳳凰堂で時間を潰していたら、夕陽美しい鳳凰堂が見られたのではないのか?とはいえ座ってぼーっとしたかったしなぁ。ぼーっとすることも体の健康に大事だ。


16時30分。風が冷たくなってきた。あぁ、サウナで温まりたい。


夕焼けが綺麗だ。鳳凰堂は宇治川側からは木で覆われて、外から見えないようになっている。それでも撮ってみた。

平等院鳳凰堂の閉門は17時まで。秋に来るなら、是非夕方まで粘って、その目で絶景を見てほしいものだ。


あぁ、真っ赤な鳳凰堂。やっぱり粘れば良かった。だけど、激混みでは粘る気も起きない……。後悔と納得を繰り返して今日も私は生きている。


興聖寺(ライトアップ)


興聖寺を目指して歩く。こちらは朝霧橋からの眺め。


観流橋。水の音がダバダバと聞こえる。


こんな所にイチョウの木が!暗くてもイチョウは黄色い。


写真を撮りながらゆっくりと歩いていた。興聖寺に着いた時は開門15分前だった。数人並んでいた。行列を成しているのかと思っていたので意外だ。


ライトアップ琴坂。先頭の方だったので、ほぼ無人状態で撮れた。


興聖寺に来るのは初めて。程よい広さ。落ち着く場所だ。


17時45分。すっかり暗くなった。


陶展が開催されていた。陶器を撮るのは難しい。近寄りすぎると壊してしまいそうで……。


法堂(はっとう)へ。ここにもあるのか、伏見城の遺構、血天井。私が見たことのある血天井スポットは、源光庵と宝泉院。他には養源院などもあるそうだ。天井を見つめて探してみたが、見つけることができなかった。  


中庭の程よい広さが私好み。


道中、照明の無い真っ暗闇の廊下があった。スマホのライト機能が役に立った。


少し深めの場所に、橋がかかっている。昼の景色が気になる……。


帰りの琴坂。

興聖寺、穴場だった。お昼にも来てみたい!



まとめ

宇治の紅葉を見に来たのは、意外にも初めてだった。「以前来たことがある」と、すっかり思い込んでいた。

どの場所も美しかったが、やはり三室戸寺が1番素晴らしかった。三室戸寺は私にとっての極楽浄土なので、それ1本でnoteが書けるレベルである。シャクナゲやハスの時期にも訪れた後に書いてみたい。

この日は秋空も綺麗だった。ただ、川沿いで寒暖差も激しくなってきていた頃なので、厚着で来ることをおすすめする。私は少し薄めの服で来てしまい、夕方から寒い思いをした。


ちなみに私は、今年の正月に宇治へ行っていた。宇治はうさぎゆかりの街でもある。今年の紅葉巡りnoteの投稿を終えたら、飛ばした番号のnoteも公開予定。年内に投稿したいところである。




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