こんにちは、はなこまちです❀
最近刺繍していた作品が、この話題にぴったりだ!と思って記事にします。
それは「刺繍と距離」お話。
撮影した距離によって印象が違う。
ここ!大切。
この、距離を置く。はとても効果があります。
数分じゃだめです。
なぜなら気になる部分をよく覚えているから。
「このお花のこの部分が気になるんだよね。」
くらい鮮明に覚えていると、どうしても気になる部分に目がいってしまって、全体を俯瞰して見ることが難しいです。
そして、一度距離を置いてから全体を見てみると…
もちろん、技術的にはパーフェクトを目指したいですよね。
でもね、「あぁ、うまくできないな」「刺繍下手だな」なんて、思い続けながら刺繍をするのも辛いもの。
だんだん刺繍するのも嫌になってしまいます。
それよりだったら「ここは思ったより気にならないから、OK!」という風に割り切って、どんどん図案を完成させて、新しい図案を刺繍していくのも1つの上達方法だと思うのです。
たくさんの図案を刺繍して、たくさんのステッチを刺繍して。
そして1年後、過去の作品と今の作品を見比べてみたら、
今の作品の方がうんと綺麗に刺繍できている。
ということもあるのです。
といっても、私も張り切れば張り切るほど、一か所が気になって前に進めないときもあるんですけどね。
だからわざと、その図案は置いておいて冷静になる。
完成後に見る距離感から作品を眺めてみる。
は常に心がけています。
皆さんも、「俯瞰して見る」よかったら一度試してみてくださいね。